2016.02.10
雨漏りの段階〜外壁の劣化〜
一戸建て住宅は定期的なメンテナンスが必要となります。
そのメインとなるのが外壁塗装の塗り直しとなり、10年に1度のスパンで行うことが理想とされています。
外壁塗装の塗り直しは外観の美観を保つことやデザインを変化させるだけではなく、住宅の保護という点で非常に重要なメンテナンスとなります。
外壁塗装は雨風や直射日光にさらされることで、日々劣化が進んでく為、放置しておけばひび割れや亀裂と言った破損が段階的に進んでいきます。
そうなってしまうと、雨水が侵入し、雨漏りの原因となってしまいます。
雨漏りは、家財道具を濡らしてしまうだけではなく、壁裏や柱などの構造部分の腐食の原因となり住宅にとって致命的なダメージへとつながってしまいます。
また、カビの発生の原因にもなり、悪臭に悩んだり、アレルギーを引き起こすなど言った健康上のトラブルにもつながりかねません。
そのため、定期的な外壁塗装の塗り直しは必須となりますが、その費用も決して安いものではありません。
そのため10年という長いスパンの間に少しずつメンテナンス費用を積立て、劣化が激しくなる前に手を打っておくことが望ましいといえます。