2016.11.28
外壁材の種類~モルタル外壁~
一言で外壁といっても、その外壁材には様々な種類があります。今回から3回は、代表的な外壁材についてそれぞれの特徴についてお話していこうと思います。
第1回目はモルタル材です。モルタル材とはセメントと砂を混ぜ合わせてつくる外壁材で、コンクリートを少しやわらかくしたものと想像するとわかりやすいです。
20年ほど前には主流だった外壁材で、築年数の長い住宅ではモルタル材を使用している場合が多いです。欠点としては、ひび割れが起こりやすいことがあります。そのため、モルタル材を使った外壁は7~10年と短いスパンでメンテナンスをする必要があります。また、素材のメインがセメントのため、隙間が大きく防水性が低いため、防水性の高い塗装で保護する必要があります。
モルタル材は最後の仕上げの方法が様々で、スタッコ、リシン、吹き付けタイル、ローラー、左官などの種類があります。それぞれの種類の詳細について今回は述べませんが、仕上げの方法によって、見た目が大きく異なるため、自分好みのデザインを選びやすいというのがモルタル材のメリットです。また、セメントのため、形も自由自在のため、直線的な外壁だけでなく、アーチ状などデザイン性の高い外壁を作ることができます。
以上、モルタル材の特徴についてでした。次回は現在主流のサイディング材についてお話します。
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