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どうも！川出です。

近頃はいろいろな塗料が出てきてまして、

無機塗料や光触媒、遮熱塗料やセルフクリーニング塗料など

いろんなものがあります。

新築の家などでも「遮熱」や「断熱」といった言葉が出てきますが

この二つの違いについてお話しようと思います。

「遮熱塗料」は、文字通り熱をさえぎる塗料です。

外壁の温度が上がる大きな要素として日光の一部、赤外線による温度の上昇が

ありますが、遮熱塗料はこの赤外線を効率よく反射してくれます。

これにより通常の塗料に比べ、外壁の温度が上がりにくくなります。

「断熱塗料」は、この赤外線を塗料の中に取り込みます。

しかし、熱の伝導性が低いため屋根材や屋内に伝えにくく、

外気温が下がる夜に放熱をします。

「遮熱塗料」は「反射」によって太陽光による温度上昇を防ぐことはできますが

熱の伝導性は高いため、屋内の暖かい温度を外に伝えてしまいます。

おもな使い方としては、浅井さんのブログにも書かれていたように

外壁自体の温度上昇を防ぎたい時などに有効です。

「断熱塗料」は、熱の「伝導」を抑制するため、室内の暖かい温度も外に逃がしにくいです。

しかし、塗料自体に熱がこもり夜に放熱を行う仕組みであり、外壁自体の温度は上昇します。

また、断熱塗料は構造的に防音性能の高い物が多いです。

こちらの効果を期待して使用するのもありかもしれませんね。

外壁・屋根が全部トタンで窓もほとんどなく階数も多い、など条件が整えば話は別ですが

基本的に外壁へ断熱・遮熱塗料を使用したからと言って

劇的に室内温度が変わるものではありません。

もし、「部屋の温度が外部要素によって変動しやすいから」と遮熱・断熱をお考えであれば

窓を２重窓にするなど、サッシを変更された方が室内温度を安定する効果が期待できます。

（もちろん、どちらもやられた方が効果は高いですよ！）

もしも「もっとこうしたい！」という要望があれば塗装にかかわらず

様々なご提案をさせて頂きます。お気軽にご相談くださいね！

あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで！

株式会社　美和建装 http://www.miwakenso.co.jp/