春雨じゃ、濡れてまいろう |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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春雨じゃ、濡れてまいろう

どうも!川出です。

長雨が続いていますねぇ・・・。

私は半年ほど中国に住んでいた事があるのですが、

雨の降り方が日本と中国ではちょっと違っていたことを思い出します。

 

中国で降る雨は今降っている雨のように「シトシト」降る雨は

あまりなかったように思います。

雨が降る日は、それこそバケツをひっくり返したような「土砂降り」の日が多く、

それが過ぎるとピタッとやむような雨でした。

たまに空砲を撃つような音が聞こえ、現地の方に「あれはなんだ?」と尋ねると

「雨を降らせるために撃っている」と教えてもらいました。

 

実は、雨は人工的に降らせる事ができます。

・空気中の温度を下げる

・雨粒の核になる塵をばら撒く

・強い上昇気流を作る

・大きな音を出す

これらを行うと雨が降りやすくなります。

山火事が発生した後に雨が降りやすいのは、木が燃えることで塵が空気中にばらまかれ

火事の熱で強い上昇気流が生まれるためです。

 

昔は「雨乞い」という儀式がありました。

一見オカルトのようですが、

たき火を燃やす事で空気を暖め上昇気流を作る、

燃えカスの塵を空気中にばらまく、太鼓で大きな音を出す、と

雨が降りやすい条件を整えていたのです。

・・・とはいえ、多少のたき火や人間が出せる程度の音では

カラカラの天気の時に都合よく雨を降らせるまではいかなかったようですが、

降りそうで降らない時の、最後のひと押しとしては効果的だったのではないでしょうか。

 

今では飛行機でドライアイスの粉末や、ヨウ化銀と呼ばれる物を散布することで

雨を降らせることは可能です。実際に中国では2007年に人工的に雨を降らせる事に成功しました。

しかし、ヨウ化銀自体に弱い毒性がある事、二酸化炭素による温暖化の懸念のため

今では行われていないようです。

(私が中国に居たのは2005年頃でした)

 

「春雨じゃ、濡れてまいろう」とは、月形半平太の名台詞ですが

「今日も雨だ」と腐るよりも、この風情を楽しむ余裕を持ちたいですね。

 

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