2017.07.19
散水検査
こんにちは！稲恒です。
全国各地で大雨やら雹が降ったで大変みたいですね。愛知の方は天気の面ではまだ平和だと思います。
ただし蒸し暑い天気は相変わらずで、自然と自販機でジュースを買って飲む機会が増えてきています。
ここで糖分の多い清涼飲料水を飲み過ぎてしまうと、逆に夏バテの原因になってしまいます。
自分もノドが乾いたらすぐに飲んでしまうため気を付けたいと思います。
さて、本日は津島市のH様邸で散水検査を行ってきました。今回の散水検査は塗装工事後等の雨漏れしてないか
どうかのチェックとは異なり、既に雨漏りが起こっている家屋で水の侵入経路を特定する為のものです。
作業は二人掛かりで水をかける係とサーモグラフィーで観察、測定する係にわかれて行います。
窓枠の周りをビニール養生をして、怪しい箇所に水をかけ続けます。窓枠の周りをビニール養生した理由ですが、
そのまま水をかけてしまうと、窓枠から水が入ってきているのか、それ以外の箇所から入ってきているのか
わかりにくくなってしまうからです。
今回は窓枠が原因だと考えられるため、そのような養生をしました。
今回の散水検査の結果ですが、窓枠から水が浸入して壁の中を伝い、床に溜まったものが滲み出て小さな水たまり
になりました。
他にも、出窓の上の板金から侵入した水が水滴になって落ちてきたりもしました。
家主様も検査の結果には驚いていられた様子で、これからどのように雨漏りを補修していくのか
先輩方や職人さんと打ち合わせをしていく予定です。
台風シーズンがもうすぐ来ますが、出来るだけ雨漏りの対策はしておくといいですよ！
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