雨水と希釈率 |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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雨水と希釈率

今週はぐずついた天気が続きそうですね。

雨の日は塗装工事ができず、工期が延びてしまうため

塗装業としてはあまりありがたくない天候です。

 

雨の日に塗装をするとどうなってしまうのか?

「多少の雨水なら問題ないんじゃないの?」と思われる方も

いるかもしれませんが問題大有りです。

 

塗料は実際に塗る時に、希釈をします。

これは塗料を塗りやすくするためなのですが、

希釈を行わないで塗装をすると、一度に付く塗膜が厚くなってしまったり

凹凸ができてしまったり、良い仕上がりになりません。

かといって、希釈しすぎると塗料の成分が薄くなり、

しっかりとした効果を発揮することができません。

そのため、塗料にはメーカーが指定している「希釈率」というものがあります。

これを守らず希釈してしまうと性能に影響を及ぼす指標です。

この希釈率は製品によって異なりますが塗料の分量に対して

10~20%の水で希釈する事が多いですね。

 

塗る塗料に水を足して分量を量り、希釈をするのですが

雨の日に塗装を行ってしまいますと、雨水により希釈されてしまいます。

外壁に塗られたと膜の厚みはしっかりつけた完成形としても

0.5mm程度です。

そこに雨水があたり希釈されてしまうと希釈率限度を

余裕で超えてしまいます。

結果塗料が流れてしまったり、艶が無くなる、

劣化の進行が速まってしまうなどの不具合が起きてしまいます。

雨の日に塗装を行えないのはこういった理由からですね。

(他にも湿度が高いと乾燥がうまくできず

不具合が起きてしまう事もあります)

 

ご自身で塗装を行う際にも「希釈率」は重要です。

しっかりと分量を量って希釈をするようにしましょう。

 

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