用法・用量が大事です |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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用法・用量が大事です

どうも!川出です。

昨日見積もりに塗布する塗料の缶数を記載する

理由をご説明しましたが、では実際に

塗布量を守らなかった場合どうなってしまうのか。

その場合に起こりうる不具合をお伝えします。

 

・チョーキング

通常であれば、10年耐候性のある塗料を使用した場合

チョーキングはそうそう起こりません。

(紫外線の量などにもよるので絶対10年起こらない

とは言い切れませんが・・・。)

しかし、塗布量が少なく、塗膜の厚みが薄い場合

2~3年でチョーキングが起こってしまいます。

これは、塗料に含まれている顔料や添加物を

固着させるための樹脂が、紫外線、雨、熱などの

影響により、どんどんやせていくためです。

元々塗膜の厚みが薄ければ、樹脂の量も少なくなり

耐候年数がぐんと下がってしまいます。

 

・退色

塗料の色は顔料によって作られるのですが

樹脂の量が十分でないと、顔料がすぐにむき出しになってしまい

色素が紫外線によってダメになってしまいます。

その結果起こる現象が退色です。

服などでもずっと直射日光に当てていると

色が変わってしまいますが、これと同じ事が

外壁にも起こります。

塗膜が薄いと、短い期間で退色が起こってしまいます。

 

・塗膜のひび割れ

これは正確には塗膜の厚みだけではなく、

乾燥時間(インターバル)を正しく取らなかった

場合にも起こりやすい不具合です。

塗膜は塗料に含まれる溶剤が揮発する事により

固まるのですが、揮発する分量が減り、収縮します。

この乾燥が十分に行われていない上から

さらに塗装(中塗り・上塗り)を行ってしまうと、

塗料が乾燥しきれず塗膜の形成不良が起こります。

その結果、塗膜のひび割れが引き起こされます。

塗膜のひび割れは当然雨水が浸入しやすくなり

家屋の劣化を早めてしまいます。

 

特に屋根の塗装などは、普段目にしにくいですが

塗装してから2~3年しかたっていないにもかかわらず

塗膜がベロベロにめくれてしまっているケースも

多々あります。

薬じゃありませんが、塗料は「用法、用量を正しく」

使わなければ、ちゃんとした効果が発揮されません。

キチンと用法・用量を守ってくれる業者さんを選びましょう!

 

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