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どうも！川出です。

先日、時刻は20時過ぎ。

当社におばあちゃんと思しき方からお電話を頂きました。

「明日こっちに来て頂く方とお話しさせて頂きたいんだけどねぇ」

そうでしたか。担当者のお名前は解ります？

「うーん、それがねぇ、担当者さんの名前が思い出せないのよねぇ」

塗り替えのご相談ですか？

「えぇ、そうなの」

一般かな？そうだとすると池田さんか浅井さん・・・でも違う。

お住まいはどちらになりますか？

（・・・その辺りだと一般のお客様のエリア外だなぁ）

そうなると、井田さんか、藤森さんか、鈴木さん・・・・

「どれも違うような気がするわねぇ」

・・・？

（あ、社長のお客様かな）

こちらで確認させて頂きますので、折り返しのご連絡でもよろしいですか？

「すいませんねぇ」

・・・誰一人として心当たりがない。

間違い電話？いや、でも塗り替えの相談とのことだし、間違い電話で偶然塗装屋の

当社にかかるのも考えにくい。何かメモを見て電話をかけてきているのだろうし、

何かしらのつながりはあるはず。建築会社さんが仲介に入っている？

でも明日言われたご住所に伺う予定の入っている人はいない。

・・・しかたがない。正直にお話しして改めて約束をさせていただこう。

「担当者さん解りましたかねぇ？」

申し訳ございません。ちょっと心当たりのある社員がおりませんので、

大変失礼ですが改めて・・・

「じゃあ、お宅じゃなかったのかしらね？」

・・・ん？

えーっと、失礼ですけど、当社の電話番号はどちらで調べられました？

「あのねぇ、電話帳で塗装会社さんに片っ端から電話かけさせていただいてたの」

翌日。心配で一度ご連絡させていただいたら、なんとか約束をしていた業者さんと

連絡が取れたようで（現地調査のキャンセルのお電話でした）一安心。

「どこの業者さんもわからないって言われて切られちゃったけど、最後まで対応していただけたの

お宅だけだったわぁ。今度塗り替えすることがあったらお宅でお願いするわねぇ」

と、ありがたいお言葉を頂きました。

今度はちゃんと私の名前と会社の名前など、メモにとって頂けたようなので

塗り替えのご依頼のお電話おまちしてます！

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