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建物診断で我が家を長持ちさせるには?(時間と費用編)

住宅は年月が経つに従って劣化して行くものです。とくに外壁などにヒビ割れが発生していたりすると旧耐震基準の時代に建てられた住宅では大規模地震が来ると不安も大きいものです。

そういうことから日々の建物の保守管理は大切になって来ます。少しでも変化が現れたりすると早めの処置を施しておくことが将来にわたって長持ちすることにつながるものです。

時間を先延ばしにしておくと知らない間に外壁の一部が剥がれて落下することもありますし、建物の実態は外見では分からない面も多く地震の繰り返しの揺れで倒壊に至る事態になるかもしれません。

もし床下換気口などの周辺に亀裂が入ったりしているのを発見した場合には建物診断を行っておくともし改修するべきところがあった場合にはどれぐらいの費用がかかるものか、どこを改修すればよいかも教えてもらえます。

建物診断についてはこれまで主として劣化診断が行われて来ましたが、最近は耐震診断や機能診断、省エネ診断や環境診断、安全診断の改良や改善のための診断も行われています。

建物診断にかかる費用については申し込みを行ってからおよそ1週間程度待つと可能となります。建物診断にかかる時間は建物の延べ面積が100平米程度であれば1時間から2時間程度で済むとされていてアパートとか1棟のビルなどの場合は1日がかりになることも十分に考えられます。

建物診断にかかる費用については国土交通省のデータによると8万円から10万円ということになっているようですが一戸建て住宅の場合は5万円程度と言われているようです。

耐震診断料金についてはRC造で延べ床面積が千平米から三千平米の場合だと概ね平米当たり約千円から二千五百円とされています。但し竣工時の一般図面や構造図が存在し、検査済証がある場合で現地調査費も含んだ額とされます。

同じくS造の場合は延べ床面積が千平米から三千平米の建物の場合は概ね平米当たり約千円から三千円とされています。但し竣工時の一般図や構造図があり、検査済証がある場合で現地調査費用も含んだものになるようです。

木造住宅の場合は耐震診断料金は延べ床面積が120平米程度であれば木造在来軸組工法の場合で20万円から50万円とされ、竣工時の図面がある場合の通常料金とされています。

壁式工法や伝統工法ではまた費用も変わってくるようでこれらから住宅を始めとして建物種別価格帯というものもあるようです。従ってこれにかかる費用の見積をとる必要もあります。

建物診断においては今後中古住宅の取引の際にはインスペクション済みというような形で建物診断が常識的になる可能性もあります。ちなみに米国では国土面積も広大なところから遠隔地にいても不動産の状況がよくわかるようにホームインスペクション制度が進んでいて常識的になっているとされます。

建物診断には呼び名も建物調査、建物診断、建物検査、建物チェック、建物チェック、さらには中古物件売買の際に必要とされるインスペクションなどの種類があり、会社によって内容も変わって来るようです。

建物診断は無料でできるところもありその際の診断完了までの手続きとしては、建物診断の問い合わせがあると家屋診断士によって住宅診断が行われ、調査結果の報告と保険申請用の書類が作成され保険申請が行われます。

保険会社による審査が行われて連絡があると修繕工事の請負契約が交わされ、保険会社から保険金が支払われます。入金があると5営業日以内に施工者に対して支払いを行い修繕工事に取り掛かります。約1週間で完了すると工事完了報告書が送付されます。

木造一戸建て住宅の場合は新築や中古を問わず殆どの物件の場合住宅診断や建物診断および耐震診断が実施されるべきと言われています。新築の建売住宅などはハウスメーカーが下請けに出したりすると現場監督の目が行き届かない場合や職人の技術にバラツキもあるとされ建物診断は受けるべきと言われています。

地元の工務店の場合であっても古い技術基準にこだわる場合があり従って施工ミスの生じることもあるものです。このことから購入前にはあらかじめ物件を見極めることが大切になって来ます。

仲介手数料をゼロにするところがあり無料で建物診断を実施しているとされています。ここの考え方は目視による診断と水平器や赤外線水平器、含水率計測など測定機器による診断までは一般的に行われている方法です。

それに加えて鉄筋探査機や超音波クラック深度測定器、赤外線サーモグラフィーやコンクリート圧縮強度検査などの非破壊検査、ホルムアルデヒド測定や放射線量測定、電磁波測定などを含むシックハウスの診断、そして劣化の度合いによる軽減係数を出したり壁量のバランス計算、耐震評点の算出、1級建築士による耐震診断までを行っています。

引き渡しまでに合計4回建物診断が行われますので完了検査では発見できない欠陥も見つけることができるようになっています。よってこういうシステムのとられているところに依頼するのが望ましいとされています。

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