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外壁塗装を行うタイミングとそのサインとは? 劣化症状編

前回の記事では、外壁塗装を行う基本的なタイミングと、外壁が劣化する原因、そして外壁塗装工事を行う理由を簡単にご説明しました。外壁塗装は一般的には7-8年ごと、最低でも10年に一回は行うのが良いとされています。

もちろん前回お伝えしたように、使用されている塗料のグレードにより塗装が必要となるタイミングは大きく異なります。

さらに、住宅の建っている場所によっても外壁の損傷スピードは変わってきます。

このような理由から、外壁工事をするべき最適なタイミングはその外壁によってまちまちと言えるでしょう。そのため、外壁の状態を見て塗装が必要か見定める必要があります!

しかし、「どこをみれば、工事が必要かわかるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は外壁の劣化を示す症状を簡単にご紹介していきます!

 

1. 変色・色あせ

外壁の色あせや、変色が始まるのは外壁の劣化を表す代表的な症状です。

外壁が変色してしまう理由は様々ですが、主要な原因に日光があります。

日光に含まれている紫外線は外壁に塗られている塗料の劣化を引き起こしてしまいます。塗料が劣化を始めると、当然その艶や色は薄くなり、あせてきます。

そのため、外壁の色あせは外壁塗料の劣化を示す初期症状といえます。

 

2. チョーキング現象

外壁の色あせや変色を放置しておくと、劣化はますます進行していきます。

劣化の進行を示す一つのサインがチョーキング現象です。「古い建物の壁を触ったら、白い粉が手についてしまった」こんな経験をしたことはありませんか?

実はこの白い粉が外壁から発生してしまうことをチョーキング現象と言います。

黒板で使用されるチョークのような粉が付着するので「チョーキング」という名前がついています。

 

チョーキング現象の原因は?

このチョーキング現象は塗料の膜(塗膜と言います)が、紫外線をはじめとする外的刺激にさらされることで発生します。

紫外線のほかにも雨水や、気温の変化によってもチョーキング現象は引き起こされます。

チョーキング現象が起こるということは、このような刺激によって塗膜の機能が落ち、塗膜の状態が正常に働いていない状態を意味します。

塗膜の機能が低下すると、塗料がもっている保護機能が失われてしまいます。

そのため、チョーキングを放っておくと、ますます外壁の劣化が進行してしまうので注意が必要です!

 

3. クラック(ひび割れ)

外壁にクラック(ひび割れ)が入っているかどうかは、外壁塗装工事を行うべきかの重要な判断材料となります。

クラックが生じてしまう主な原因は、建物にかかる振動や、地震などで加わる圧力です。

 

クラックの大きさに注目しよう!

外壁のひび割れをチェックする際には、そのサイズに注意する必要があります。何故ならば、クラックの大きさによって塗装工事の必要性が異なるからです。

例えば、ヘアークラックと呼ばれる小さなヒビが生じても特に塗装工事を行う必要がありません。

これは塗膜の表面が割れているだけで、外壁本体には特に影響がないからです。

一方、0.3㎜以上のクラックが見つかった場合は、注意が必要です。

0.3㎜以上のひび割れの場合、そのひびが塗膜を貫通し外壁本体まで到達している可能性があるからです。

ひび割れが外壁を貫通しているということは水の侵入経路があるということです。

当然雨水がそのひびから外壁の内部に浸入していく可能性があるので、雨漏りを引き起こす可能性があります。

 

4. 外壁の塗膜のふくらみ、剥がれ

外壁塗料の劣化がかなり進行していくと、塗料の塗膜が剥がれたり、膨らんだりしてきます。

塗膜がはがれてくるということは、塗料の付着力がなくなるほど劣化が進んでいることを意味します。

このような状態になると、外壁を保護するという塗料の機能はほとんど失われており、非常に危険な状態といえます。

 

塗膜が剥がれ始めたら危険信号

塗料のふくらみや剥がれを発見した際はすぐに補修を開始する必要があります。

塗装の一部が剥がれている場合は、その部分の塗料を剥がし、新たに塗装を行います。

また、塗料の剥がれが外壁全体で目立つ場合は全体的な塗料の塗り直しが必要です。

塗膜の剥がれやふくらみを放置すると、下地素材そのものの破損や劣化につながるので、きちんと修繕を行いましょう。

 

5. カビ・苔・藻の繁殖

建物の外壁、特に北側の壁にカビやコケが繁殖していることはよくあります。

カビやコケ、藻などは水分さえあれば基本的にどこでも繁殖できる厄介者ですが、あまりにカビが酷い場合は外壁の劣化を疑いましょう。

先ほど説明した通り、外壁塗料の劣化が始まると壁の保護機能も低下してしまいます。

当然、保護機能も落ちてしまい、雨などでついた水分が外壁から乾きにくいという状態が発生します。

このような環境は、カビやコケには好都合で一気に繁殖してしまいます。

その結果、外壁がカビやコケだらけになってしまいます。

 

いかがでしたか?今回は壁の劣化を示す典型的な症状を簡単にご紹介しました。紹介したのは

1. 変色・色あせ
2. チョーキング現象
3. クラック
4. 塗膜の剥がれ・ふくらみ
5. カビ・コケ・藻の繁殖
の五つです。外壁の状態を確認する際の参考にしてください!

 

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