2026.09.02
「3回塗り」なら必ず安心?外壁塗装で本当に大切なこと
お世話になっております。
カスタマーサポート課の田村です。
今年の夏も非常に暑さが厳しい日々が続きました・・・
そろそろ秋を迎えるということで塗装工事トップシーズン到来です!
今回は皆様からご質問いただくこと、また塗装の基礎知識として出てくることについてです。
外壁塗装の見積もりや説明を受けると、
「下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りです」
という言葉をよく耳にしませんか??
「3回塗ってくれるなら安心だな」と思う方も多いのではないでしょうか。
もちろん、適切な工程で3回塗りを行うことは大切です。
しかし、「3回塗れば必ず高品質」というわけではありません。
外壁塗装で重要なのは、回数だけではなく、下地の状態・塗料の使用量・乾燥時間・施工方法などを含めて、正しい施工が行われているかということです。
今回は、外壁塗装の「3回塗り」について詳しく解説します。
■ そもそも「3回塗り」とは?
一般的な外壁塗装では、
①下塗り
②中塗り
③上塗り
という工程で施工します。
それぞれに役割があります。
① 下塗り
下塗りは、仕上げ塗料を塗るための「土台」をつくる工程です。
外壁の状態に合わせて、下塗り材を選びます。
外壁の吸い込みが強い場合や、劣化が進んでいる場合などは、下塗り材の選定や施工方法が特に重要になります。
下塗りが適切でないと、その後の仕上げ塗料が十分に密着しない可能性があります。
② 中塗り
中塗りは、仕上げ塗料を塗る工程の一つです。
塗膜に必要な厚みを確保し、外壁を保護する役割があります。
ただし、単純に「塗ればいい」というものではありません。
塗料にはメーカーが定めた標準塗布量があります。
そのため、決められた量を守って施工することが重要です。
③ 上塗り
最後に行うのが上塗りです。
見た目の美しさを仕上げるだけではなく、雨や紫外線などから外壁を守るための重要な工程です。
中塗りと上塗りを適切に行うことで、必要な塗膜性能を確保します。
■ 塗料には「標準塗布量」があります
塗料にはメーカーが定めた標準塗布量があります。
これは、塗料の性能を発揮するために重要な基準です。
例えば、必要な塗布量が決められている塗料を、少ない量で広い面積に伸ばしてしまえば、見た目にはきれいに仕上がっていても、十分な塗膜性能を確保できない可能性があります。
だからこそ、塗料を適切な量で使用することが大切です。
「3回塗ったから大丈夫」ではなく、
「必要な量を使い、適切な工程で施工したか」
を見ることが大切です。
■ 「3回塗り」という言葉だけで業者を比較しない
外壁塗装の見積もりを比較するとき、
「A社は3回塗りだから安心」
「B社も3回塗りだから同じ」
と考えてしまうのは少し危険です。
確認したいのは、
-
どんな塗料を使うのか?
-
下塗り材は何を使うのか?
-
塗料の使用量は適切か?
-
下地処理はどこまで行うのか?
-
乾燥時間を守るのか?
-
施工後の確認はどうするのか?
-
工事内容を記録しているか?
といった部分です。
■ まとめ
外壁塗装において「3回塗り」は大切な工程の一つです。
しかし、
「3回塗れば必ず安心」ではありません。
大切なのは、
適切な下地処理
↓
適切な下塗り
↓
適切な塗料の使用量
↓
適切な乾燥時間
↓
中塗り・上塗り
↓
仕上がりの確認
という、一つひとつの工程を正しく行うことです。
外壁塗装を検討されている方は、見積もりの「3回塗り」という言葉だけを見るのではなく、**「どんな材料を、どれだけ使い、どのような工程で施工するのか」**まで確認してみてください。
大切な住まいを長く守るためには、塗装の「回数」だけではなく、施工そのものを見ることが大切です。
美和建装では、見えない部分も大切にしています
外壁塗装は、完成したときの見た目だけでは施工品質のすべてを判断することができません。
だからこそ美和建装では、塗装する前の下地処理から、塗料の使用量、各工程の確認まで、一つひとつの作業を大切にしています。
「何回塗ったか」ではなく、
「正しく施工できているか、きちんとした塗布量(塗膜厚の確保)で塗られているか」 重要です。
美和建装では毎日の現場巡回に加え、日々の工事の進捗状況をラインで報告することで、
皆様の大切なお家1件1件としっかりと向き合っています。
~チャレンジの数だけ人は成長する~
田村 卓


