2016.09.01
サイディングの種類①窯業系
最近では外壁はモルタルなどの塗り壁ではなく、板を張り付けるサイディング外壁が多いです。
そんなサイディング外壁にも種類がありますので、ご紹介します。
今回は、窯業系です。
窯業系はセメントに繊維質を混ぜて成形した板で、サイディングの中でも一番人気があります。
窯業系は硬質で気密性もありますので、火に強く、音を通しにくいです。また、軽いので耐震性にも優れています。
デザインには木目調や石目調などがあり、カラーバリエーションも豊富なことから、自分のイメージに合ったデザインを選ぶことができます。
さらに、表面の塗装に工夫をすることで、汚れがついても雨で流されやすくしたり、紫外線による色あせを防いでメンテナンスを楽にしたりすることができます。
ただし、窯業系サイディングは板と板の継ぎ目部分にコーキングというゴム状のものを埋めていますのでコーキングの打ち替えといったメンテナンスを必要とします。
このように、サイディングの種類の中でも窯業系サイディングは耐久性が高いといった性能に優れていることと、選べるデザインの幅が広いことが人気の理由なのです。
窯業系サイディングを選ぶことで、こんな外壁が良いというイメージに近づけられるでしょう。
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