2016.09.08
家の外の壁を塗り替えよう2～外壁を塗り替える理由とは～
前回は『塗膜』とは何かについてお話しました。
では今回は、外壁を塗り替えるべき理由に焦点を当ててみましょう。
前回でも少し触れましたが、塗膜を塗り替えずに傷んだまま放置すると、家全体の劣化と雨漏りなどの原因に深く関係してきます。
外壁を塗装する理由は、なにも外観をきれいに見せるためだけではありません。
塗膜は、建物に対して耐水性という機能を働かせることで、建物の寿命を延ばします。
防水効果が家の寿命を延ばすという因果についても軽く触れておきましょう。
それを知ることで塗装の大切さをより理解されるでしょう。
そもそも雨漏りというと、屋内のみに発生するもので天井から水が漏れるというイメージをお持ちではないでしょうか？
実は、雨漏りは壁の内部でも発生することがあるのです。
外壁の定期的な塗り替えを怠ると、家の屋内だけではなく壁内部に水が浸入します。湿気を含んだ材木は、カビが発生しやすく、さらにはシロアリをよぶ原因にもなってしまうのです。
この場合の怖いところは、浸水が壁内部で発生するために目に見えず気づきにくい点にあります。
外壁塗装の塗り替えを怠ると、外観が衰え、雨漏りするだけでなく、その後の二次災害をももたらすことになるのです。
これらの被害を被らないためにも、外壁塗装の塗り替えを見直してみてはいかがでしょうか？
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