2016.10.05
屋根の劣化症状(2)
屋根の状態を知るためには、劣化症状がみられるかというのがひとつの指標になってきます。
前回は、その症状のうち、藻・カビ・サビ・ひび割れについてお話ししました。
今回も、引き続き、屋根の劣化症状について、まだお話ししきれていないものをご紹介したいと思います。
・色褪せや塗膜のはがれ
こちら、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
紫外線や雨にさらされている屋根は、その塗装が褪せたり、塗膜がはがれたりしてしまいます。
見た目はもちろん、塗装の役割を十分に果たせていない可能性もあるので、塗り替えを行いましょう。
・反り返り
こちらも紫外線や雨にさらされることによる経年劣化が原因です。
主にスレート屋根で発生するといわれています。
反り返ったスレート屋根は割れやすいので十分に注意しましょう。
色褪せや塗膜のはがれと同様、塗り替えをすることで対応しましょうね。
二回にわたり、「屋根の劣化症状」についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
なかなか普段の生活の中での意識は難しいですが、
この機会にぜひご自宅の屋根のメンテナンスについても考えてみてくださいね。
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