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どうも！川出です。

いきなりですが、「ボンドブレーカー」ってご存知ですか？

この、なにやら熱血系アニメなどで使われる必殺技っぽい名前のこれ。

これはコーキングが使われているお家であれば必ず使用されています。

これは何かと言いますと、コーキングの打ち替えの際、目地の奥側に貼る青いテープの事です。

こいつの役目はコーキングが外壁にくっつかないようにするためのものです。

「外壁にくっつかなくてコーキングの意味があるの？」と思われるかもしれませんが、

これがあるとないとではコーキングの寿命が変わってきます。

コーキングをボンドブレーカーを使わずに充填した場合。

コーキングは左右と奥の壁の三方向から引っ張られる形になります。

・・・絵がへたくそなのでわかりにくいですが、これはコーキングの部分を

上から見た図のつもりです。

引っ張られるという事は、この青い部分の面積が広がる事を意味しており、

この面積の広がりが、コーキングの伸縮率を超えた時、ひび割れ、断裂が発生します。

しかし、ボンドブレーカーを入れて奥の壁との密着を防いだ場合。

・・・。

ファ○リーマートじゃないですよ？

奥側の外壁にコーキングがくっつかないため、三方向から引っ張られるよりも

長く横の壁に追従する事ができます。

そのため、使用していない方に比べコーキングの寿命を延ばす事が出来るのです。

あまり目に見えない部分にはなりますが、陰で支えてくれる重要な部分です。

コーキングの打ち替えの際に覗いてみてくださいね！

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