2017.12.19
施工完了後に必要な注意!
どうも!川出です。
塗料を塗り終わって乾燥もして、完成!と思っていたのに
ちょっと物を立てかけておいたら跡になってしまった・・・。
といった経験はありませんか?
実は、立てかけるものによっては塗膜を溶かしてしまう
性質のある物があります。
例えばビニール傘。
ビニール傘のビニール部分には、柔らかさを保つため
「可塑剤」という物が配合されています。
これが入っているため、畳んだり広げたりすることができるのですが
塗料が乾いた直後等にこのビニール傘を立てかけてしまうと
ビニールに含まれている可塑剤が塗膜に移ってしまい
塗膜が剥がれてしまう事があります。
特に防水用に使われる「弾性塗料」の場合
この可塑剤が塗膜に移りやすくなります。
施工後半年~1年ほどたてばこのような危険性はほぼなくなりますが
施工が終わって1カ月など、塗膜が乾燥している
ように見える段階では注意が必要です。
他にも自転車のグリップのゴム等
ゴムやビニール製で柔らかさを長持ちさせて使用する物は
塗膜の捲れの原因になるため、
施工が完了したばかりの外壁に
くっつけたりしないように注意しましょう!
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