なぜ愛知は雨に弱いのか? |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

あま市・稲沢市・津島市・愛西市・清須市の外壁塗装

blog

なぜ愛知は雨に弱いのか?

どうも!川出です。

お盆前の肌に刺さるような日差しも和らぎ

ある程度過ごしやすくなりましたね。

しかし、今度は台風が大量に発生しています。

8月12日から16日にかけて、5日間連続で

台風が発生しました。

これは観測史上初の出来事で、今年の

異常気象を象徴しているかのようです。

23~24にかけて、台風の影響により

東海地方でも大雨が降る可能性があります。

愛知は大雨に弱い地域なので、注意が必要です。

 

2000年に東海豪雨と呼ばれる災害がありましたが

愛知は雨に弱い地域と言えます。

車文化である愛知県、特に名古屋市は

土の道が無くなり、雨水を吸収しない

アスファルトやコンクリートで舗装された道が

ほとんどであり、降った雨水は下水管や

雨水管で処理をしています。

この下水管や雨水管で処理をすると想定されている

雨量は一時間当たり50mm。

この数値に合わせて計画が立てられています。

しかし、昨今多いゲリラ豪雨などでは一時間に

100mmを超える雨が降ったりします。

こうなってしまうと雨水処理が追い付かず

階段が滝のようになったり、道路が川のように

なってしまいます。

 

一時間に100mmの降水量、といっても

なかなかピンとこないと思いますが、

具体的な数字で言いますと、

100mmの雨が6畳間の広さに降ったとすると

大体バケツ100杯分に相当します。

1時間は3600秒。

36秒に1回、6畳間の部屋にバケツいっぱいの

水を1時間撒き続けると、100mmの雨が

降ったのと同じ事になります。

 

名古屋市全域に100mmの豪雨が降ったとすると

名古屋市の面積は326.4k㎡。

1キロ平方メートルは100万平方メートルなので

326、400、000㎡(3億2640万㎡)が

名古屋市の面積になります。

降水量100mmだと、1時間で10㎡に貯まる水の量は

1000ℓ。

ということは、名古屋市全域に降る水の量は326″億”ℓ。

東京ドーム27杯分の水が

1時間のうちに降ってきていることになります。

名古屋市が想定している雨量は50mmですが、

これは1時間に163億リットルの水を処理する事に

等しいことです。

名古屋市が悪い、ということではなく、これだけの雨が

降ってくる事が異常、と考えた方が良いでしょう。

 

しかし、大雨が降ると道路一面が川のようになり

帰宅難民などが出てしまっている事も事実。

早急に対策を講じてもらいたいものですね!

 

あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!

株式会社 美和建装 http://www.miwakenso.co.jp/

お問合せ PAGE TOP

が、 いたします!!

0120-44-2605

営業時間 8:00−18:00 |
定休日 日曜・祝日

LINEで
お手軽相談

IDで登録する場合は、@699odoirで友だち検索