2025.12.10
年末前の”お家のメンテナンスチェック”
皆様こんにちは、カスタマーサポート課の田村です。
年末が近づき寒さが厳しくなってきました。インフルエンザも流行しておりますのでご体調管理には気を付けてください。
そろそろ「年末の大掃除」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は外壁や屋根などの“外まわり”の点検をするにも最適な時期です。
気温が下がる冬は、建物の負担が大きくなる季節でもあります。特に外壁や屋根は雨風だけでなく、寒暖差によって目に見えないダメージが進みやすく、
年末のこのタイミングで一度しっかりチェックしておくと、翌年のトラブルを大きく減らすことができます。
誰でも簡単に確認できるポイントがいくつもあります。
今回は、美和建装として実際に現場で見ているプロの目線も交えながら、年末にしておくべき外まわりのメンテナンスチェックを分かりやすくまとめました。
【1. 外壁のひび割れ(クラック)をチェックする】
外壁のひび割れは家の劣化を最もわかりやすく示すサインです。
・2mm以上の大きめのひび
・横方向のひび
・周りが黒ずんでいる
・以前より広がっている気がする
ひび割れは雨水の侵入口になり、内部劣化に繋がるため早めの確認が大切です。
【2. コーキング(シーリング)の割れ・剥がれを確認する】
窓まわりや外壁材の継ぎ目にあるゴム部分が劣化すると水が入りやすくなります。
・ひび割れ
・硬化してボロボロ
・隙間
・剥離
冬場は特に隙間が広がりやすいので注意が必要です。
【3. 雨樋(あまどい)の詰まり・歪み】
雨樋は落ち葉や砂で詰まりやすく、冬は凍結による破損リスクもあります。
・落ち葉
・歪み
・流れが悪い
・つなぎ目の漏れ
詰まりは外壁劣化にも繋がるため年末チェックが効果的です。
【4. 苔・カビの発生】
北側や日陰に発生しやすく、塗膜劣化の原因になります。
・緑の筋
・黒い斑点
・水はけの悪い部分の苔
冬は進行が遅いですが、春に一気に広がるため早めの把握が重要です。
【まとめ】
外壁の状態は家の寿命に直結します。
・ひび割れ
・コーキング剥がれ
・雨樋詰まり
・苔・カビ
この4つを見るだけで十分劣化の早期発見に繋がります。
早期発見がメンテナンスコストを大きく左右します。
美和建装では無料点検だけでも対応しています。
気になる症状があればお気軽にご相談ください。
~チャレンジの数だけ人は成長する~
田村 卓


