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こんにちは、工事管理課の末廣です。
今回は現在進行中の工場の塗装工事についてご紹介します。

この工場の屋根は、折板屋根と呼ばれる板金を波のように折り曲げた形状をしています。
こんな感じの屋根です
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この折半屋根、下記の写真の様に一定の間隔でボルトが露出していますが、年数とともにボルトが錆びてきてしまいます。
（屋根も全体的に錆びてますが・・・）
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このボルトの錆び対策として使用するのが、「ボルトキャップ」という部材です。
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このボルトキャップの裏側にコーキングを注入してから、ボルトの頭に被せます。
（被せる前に、ボルトや屋根全体に錆止め塗料を塗っておきます）
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ボルトキャップはプラスティック製なので錆びる心配はありません。
また錆を防止する効果とともに、ボルト付近からの雨水の浸入も防ぐ効果も期待できるので、雨漏り対策として使用されるケースもあります。

折半屋根は工場などでよく使用される屋根材で一般住宅ではあまり使用されないですが、住宅でもカーポートの屋根などにはよく使われていますので、カーポートの折半屋根の錆が気になる方にボルトキャップはお勧めです。

～今できることを考えてベストを尽くす～
末廣　高雅