塗料

塗料選びのイロイロ。

こんにちは、浅井です。

 

 

塗り替えの見積りを複数の業者から取ると、

業者によって仕様、提案内容が様々で何が

ホントで何が良いのか迷ってしまった、、、。

 

こんな経験をされた方も少なからずいるのではないでしょうか。

 

そんな方へお勧めの塗料というよりか、あまりお勧めしない

施工(塗料)についてお話をします。

 

それはやはり訪販系の業者がよく提案をしている石材調などの

吹き付けです。

過去にもブログで書いていますが、はっきりいって意匠性以外の

メリットが全くありません。

(意匠性が何よりのメリットだろ!!という方、すいません、、。)

 

動きの大きいサイディングにも全然適していません。

弾性を謳っていますが、圧迫強度に強いだけで引っ張り強度が

あるわけでもありません。

 

某訪販の実例を挙げます。

 

築20数年の外壁材がサイディングの家。

プランは4プランの提案でした。

 

1、  アクリルタイル吹き付けのアクリル仕上げ

2、  アクリルリシン吹き付け

3、  高弾性吹き付けのシリコン仕上げ

4、  石材調吹き付けをしてからシリコン樹脂クリヤー仕上げ

 

 

全プラン吹き付けの仕様です。

百歩譲って新築ならまだありそうな気もしないことは

ないですが、塗り替えにはどれも適していないように

見受けられます。(理由は長くなるので割愛させていただきます 汗)

 

 

このプランの中からどれにしようかなんて迷う余地はありません。

例えばエスケープレミアムシリコンにしようかパーフェクトトップに

しようか迷っているほうが健全で正しい選択肢の中での迷い方です。

 

 

ちなみに上記にある4つめのプランでその業者さんは

「30年持つ」と言っていたそうです。

 

仕上げのクリヤーの樹脂がシリコンなので当然ながら

30年持ちません。

 

「30年は持つって言ってた~」

このフレーズをよく耳にするのですが、

外壁に塗って30年メンテナンスの必要ない

塗料は現在ありませんのでご注意ください。

 

あとこれまた最近あった話しですが、無塗装の木製破風板に

ウレタンを塗る提案がされていました。

 

ここは普通キシラデコールなどの浸透型塗料が望ましい場面です。

 

木に俗に言うペンキを塗ってしまうと数年でベロベロに捲れてしまいます。

そうなってしまっている家には板金を被せる提案をしているぐらいなのに、

わざわざ数年で捲れる仕様を組むのは残念ですよね。

 

先程の正しい選択肢の中で迷うというのを引き合いに出すなら、

キシラデコールにするのかノンロットにするのかといった迷い方が

健全な迷い方になります。

 

 

一般の方には少し分かりにくい内容だったかもしれませんが、

適材適所に塗料を選定するのは慎重に行う必要があるという

ことを知っていただけたら幸いに思います。

 

 

 

 

 

 

あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!

株式会社 美和建装 http://www.miwakenso.co.jp/

 

 

 

至誠にして動かざるものは  未だこれあらざるなり

 

 


塗料の選び方

こんにちは、浅井です。

 

お客さんから外壁塗装には「どの塗料がいいの?」

もしくは「浅井さんはどれがお勧めですか?」といった

ご質問をよくされます。

 

塗料選び。

難しいですよね。

 

もうすぐ私の実家を塗り替えします。

その時に私がどのような観点から

塗料を決めたのかお話しをさせていただきます。

 

建物は屋根がカラーベストで外壁はサイディングになります。

現状としては、塗り替えのベストタイミングを逃しており、

劣化はかなり進行しています。

 

P1210781

↑ 屋根写真

 

親からは以前より見積りを頼まれていましたが、

ついつい後回しにしてしまい今日に至ってしまいました、、、。

すいません(汗)

 

 

本題ですが、現況として壁の貼り方が

熱がこもりやすくて内部結露もしやすい状態で、

外壁の反りも各所に見られました。

(かなり反っていました、、。そして

隙間が確保されるべき箇所になかったり、、)

 

サイディングは蓄熱をしやすい特徴があります。

サイディングに熱をこもらせたくなかったのでまずは

遮熱タイプを使うことに決めました。

 

ちなみに遮熱塗料を使うと室内環境が良くなる(室温が下がる)

ことに期待をされる方も多いと思いますが、私は住宅の外壁に遮熱塗料を使っても

室内環境にまで影響を与えるとはあまり思っていません。

ただしサイディングの蓄熱を抑制する(守る)といった意味では効果が

期待できます。

 

 

次にこの家を今後どのように使っていくのか。

 

現在この家には親しか住んでおらず、この先も

私がこの家を引き継ぐ予定は今の所ないので親としては

グレードの高いプランではなくていい、それよりも予算を

抑えたいとのことでした。

 

これで無機塗料や当社で人気のアステックペイントの

プラチナECコート5000EX、もしくはEC-5000PCM-IRの選択は

なくなります。

 

ということはランクでいくとシリコン樹脂程度になります。

 

次に溶剤か水性のどちらにするか。

軒の出幅を踏まえて雨や紫外線の当たる量を考えると、

光沢保持率に分がある方を取るよりもサイディングのシーリング部分

の塗膜の割れが溶剤よりも起きにくい水性にしました。

 

ただし条件は2液型。

 

 

そんな私が様々な条件の中から選んだ塗料とは!?

 

 

 

それは、

 

 

アステックペイントの超低汚染リファインです。

(どのような塗料なのか説明するとかなり長くなりますので

詳しくはこちらをご参照ください。http://astec-japan.co.jp/kinou/refine.html

 

 

二液型で耐久性が良くて遮熱機能もある。

そして汚れに強い。

 

この家の背景を踏まえるとこれがベストな選択と思いこの

塗料にしました。

 

 

ちなみに外壁の下塗り材はいつもお客様に提案している塗料と

変えてあります。

それも壁の貼り方が関係しています。

 

 

当社ではお見積りをさせていただく時に必ずヒアリングをさせて

いただきます。

 

それはその方がもつ背景を我々が知ることで、

建物にとって一番良い選択をできるようにする為です。

 

私達が日頃どのようにお見積りの塗料を決めて

いるのか知っていただけたら幸いに思います。

 

 

 

 

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弾性リシンの塗り替え。

今回はリシンについて書きたいと思います。

 

リシンとはよく和風の家の外壁に施されている、砂壁のような風合いで

ざらざらした質感の塗料です。

 

p1120949

 

リシンにも種類が幾つかあり、アクリル系、シリコン系、

弾性リシンなどがあります。

 

ではその中の「弾性リシン」にスポットライトを当てていきます。

 

弾性リシンとはヘアークラック(軽微なひび割れ)への

追従性を有した塗料です。

大手ハウスメーカーだと住友林業の外壁によく用いられています。

 

この弾性リシン。一見すると良さげに感じますが、薄付け仕上げ(塗膜が薄い)

なので、効果があるのかがそもそも疑問ではあります。

そしてなにより塗装屋という観点から厄介と感じることがあります。

 

それは塗り替え時に適応できる塗料が限られることです。

 

塗り替えをすることで塗膜の膨れを起こすリスクがあることから

、弾性リシンが下地になる場合、通常の塗り替えでよく使用される

塗料の大半が使用NGになります。

 

ここで塗料の選択肢が狭くなり、さらにリシン仕上げの外壁の方の

ご要望として多いのは風合いを変えたくない(艶有りは嫌)という

ことがあります。

 

弾性リシンに使える塗料の選択肢が少ないうえに、艶消しと

なると更に選択肢が狭くなります。

 

艶消しで汚れに強く、且つ耐候性を有している塗料として

水谷ペイントのナノコンポジットなどをお勧めしたいところですが、

残念ながら弾性リシンには使うことができません。

 

といった感じで本来使いたい塗料が下地が「弾性リシン」というだけで

使えないのです。

 

弾性リシンは上記にも述べたように、塗替えをすることで

塗膜の膨れを起こすことがあります。

 

まずは弾性リシンなのか、通常のリシンなのかを確認し、

そこから塗料の選定をする必要があります。

 

施工不良とならない為にはその判別を正しくできる、もしくは

しているかをしっかりと見ていただくといいと思います。

 

塗り替えでのトラブルで多いのが施工業者の知識不足。

 

知識、資格がなくても工事はできてしまう。

500万以下は誰でも請け負えてしまうのが建築業です。

 

業者選定の際には建築業の許可書がちゃんとあるのかも

是非確認した方がいいですね。

 

 

 

 

 

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塗料ニュース。

お久しぶりです!

 

約1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。

 

2週間程前に体調を崩してしまい、未だに咳が止まらぬ

日々が続いております。

 

季節の変わり目、皆さまも風邪をひかぬようお気を付けください!

 

 

 

9月は雨が多く、予定より工期が大幅にずれてしまいましたが、

職人さん達が日曜日、祝日を返上してフル稼働して

くれたお陰で各現場無事に完工をすることができました。

 

ありがとうございます!!

 

完工した物件はまた今度アップさせていただきます。

 

 

さて、話しが変わりますが塗料に関するニュースがあります!

 

光触媒塗料のTOTOハイドロテクトECO-HGが販売中止になりました。

 

私がその情報を聞いて思ったのが

「やっぱりな、、。」 という感想でした。

 

理由は不具合が多いから。

 

私の過去のブログにも書いてきたように、

TOTOのハイドロテクトはどうも信用ができなかったので

私は一度も売ってきませんでした。

 

不具合が起きている御宅様、並びにこの塗料を使用した

業者さんのお気持ちを想像すると胸が痛みます。

 

今後ハイドロテクトが改良され、皆さんから喜ばれる塗料に

なることを期待したいと思います。

 

 

 

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おもしろきこともなき世を おもしろく


結果。

私が先週書いたブログに「訪販三文芝居」があります。

 

その中で、とある訪販業者が提案している「光触媒のトップコートを

塗れば20年もちます」について否定的な事を書きました。

 

今回はその理由。

 

P1180155

実は実験をしてたんですよね。外に3年も放置をして。

 

P1180160

 

例えば外壁にシリコンを使用して3回塗りをしたとします。

その上にクリヤーなどを塗れば確かに紫外線劣化はしにくくなります。

 

しかしどうでしょう。

P1180159

残念ながらチョーキングをしちゃってます。

 

「汚れに強い」が最大の売り文句なのによく見ると

汚れていました。

 

光触媒で中途半端な製品を使うぐらいならTOTOハイドロテクトのほうが

まだマシです。

 

 

なんか訪販業者を目の敵にしている感じしますね私、、、。

 

ただ訪販業者の中には誠実な仕事をされる方もいますので

一概に訪販=怪しいと決めつけることはできないです。

 

一部の業者に対して率直な思いとして

「いい加減な事言わないほうがいいですよ」と

言ってやりたいだけです。

 

しかしホント屋根・外壁に関するトラブルは多いです。

そして建物の事を知らなさすぎるペンキ屋も多いです。

 

国家資格を新たに設けて有資格者でなければ

リフォーム工事をすることができない、そんなシステムを

作らなければトラブルは減らないでしょうね。

 

 

 

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外壁塗装 下塗り

外壁塗装の下塗りについて。

 

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↑ こちらは日本ペイントの下塗りに使われる塗料のカタログです。

 

他にも沢山ありますが、ざっと写真には10種類程写っています。

 

消費者の方々が塗り替えを検討されるとき、上塗りに使う塗料は何がいいかは

調べたりされますが、中々ご自身で下塗りまで調べる方はいないですね。

 

私が出会った中でたった一人だけでした。

 

すごいのが、その方がこれを使ってほしいとチョイスした下塗り材は

見事にその方の家の壁の劣化に最適な物でした。(あっぱれ!!)

 

消費者の方に「この見積もりの内容はどうですか?」と相談をされたときに

残念な塗料選択をされていることがちょいちょいあります。

 

ここでカチオンシーラーかぁ~、、。とか

この下塗りと上塗りは相性悪いな~とか。

 

その時はここを変更してもらったほうがいいですよ~などとアドバイスを

させていただきますが、相見積もりの業者さんが出した見積もりの仕様に関しては、

私がわざわざ口を出すのはおこがましいと思っておりますので内心大丈夫か~それ!と

思っていても口を挟みません、、、ですがここだけの話、残念仕様、、、、よく見かけます。

 

下塗りも種類、値段とピンキリです。 そして劣化状況によって使い分けなければなりません。

ただ余分に回数を塗ればいいものでもありません。

 

 

 

余談ですがたまにHPで他社の見積もり鑑定します!とか見かけますが

どうなんですかね~あれ。

 

どの立場から言ってるんだろ~なんて思ったりします。

もっと違う表現のほうがいいのではないでしょうかね。

 

 

 

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アステックペイント~加盟店会議 in大阪~

昨日は塗料メーカーの会議が2つ開かれ、

東京のKFケミカルの全国大会には社長が、

大阪のアステックペイント加盟店会議には私が

参加をしてきました。

 

image

 

私が参加をしたアステックの方はどうでしょうか、参加者は

ざっと150人くらい居たのではないでしょうか。

 

内容は塗料の話や加盟店の代表の方がパネルディスカッションを

したりという内容でした。

 

そのパネルディスカッションでパネラーとして岐阜関市の

三輪塗装、三輪社長が喋っていたのですが、

圧倒的塗装の知識に「さすが三輪社長だな~」

と尊敬せずにはいられませんでした。

 

会の最後に加盟店の表彰があり、当社はなにやら代理店とやら

に昇格したようです。

 

ありがとうございます。

 

今後も良い塗料を世に送り出してくれる事を期待しています。

 

 

 

 

 

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塗装で防カビ対策

外壁に発生したカビ、藻。

 

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今回はアステックペイントに防カビ性能に優れた塗料が

あるのでちょっとご紹介します。

 

まずはカビが与える影響から。

 

・建物の美観を損ねる

田んぼに面して緑色になってしまった外壁、ジメジメした北側の壁など

通常の塗装では藻やカビが生えてきてしまい、建物の美観を損ねてしまいます。

 

・建物の腐食を促す

カビや藻が建物に生えると、建物の腐食を促す原因となり、建物自体の寿命を

大きく縮めてしまいます。

 

・人体への影響

カビの中には人体に対して有毒な種類も存在します。

室内外にカビが発生すると、健康被害が発生する可能性があります。

日本の防カビ剤は3~5菌に効果があれば認定されているのが現実です。

その結果

現在日本で市販されている防カビ剤では、建物に発生する確率が高い57 菌に効果を出すのは到底不可能。

防カビ剤と称するものの中にも、抗菌剤、漂白剤などが含まれているので十分な内容の理解が必要です。

アステックペイントの防カビ塗料は500もの菌に対応しており、カビの発生を長期間防ぎます。

 

効果は高くても安心・安全

長期間効果を発揮

薬に耐性をもった菌もアステックなら確実に消滅

カビ細菌を短期間で殺すのではなく、2~3日かけて自然に、しかも確実に消滅させます。

 

 

上記の製品はアステックの製品や他社塗料に添加(混ぜる)することで

防カビ性能を付与できる優れた添加剤です。

 

値段もそれほど高くはありませんのでコストパフォーマンスに

優れています。

 

壁にカビ、藻が発生してたら是非ともお使いください。

 

 

 

 

 

 

 

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TOTOハイドロテクトはクレームだらけ?!

光触媒塗料にTOTOのハイドロテクトという商品が

あります。

 

ハイドロテクトを簡単に書くとセルフクリーニング機能、親水性があり

汚れに強く耐候性が高い塗料です。

(気になる方は検索をしてより詳しく調べてみてください。)

 

「酸化チタン」のはたらき

光触媒の特性・光触媒ができること

 

効果をみると、とても魅力的な商品に感じます。

 

当社もお客さんの要望にあった物を提供できるようにと、

TOTOのハイドロテクトを取扱いしております。

 

お客さんが望めば使うのですが、この塗料をわたくし

自らお客さんに勧めることは今までありませんでした、、、。

 

それは過去にメーカー担当者に色々と質問を投げかけたところ、

とても納得のいく回答を得られなかったからです。(過去の記事

 

その事が尾を引き、周りの塗装店がハイドロテクトをガンガン売っているなかで

一切売ってきませんでした。

 

長々と書いていますが結論からいうと

使ってこなくてよかったです。

 

皆さん知っていますか??

 

この塗料で施工をした現場、、、、。年数が経ってムラムラになり

クレームが続発していることを。

 

メーカー保障10年を謳い文句に施工店は売ってきましたが、

いざクレームが続発すると、やれ施工が悪いだの、

何やかんや理由をつけ知らんぷり。

 

まぁクレームが出たときのメーカーの出方なんて

端から分かりきっていたことですがね。

 

メーカー対応、商品についてのヨロシクないお話しが

沢山耳に入ってきます、、、。

 

残念ですね。

 

もしこの塗料を使うなら濃い色は止めたほうがいいですよ。

薄い色の方が年数が経って不具合が生じても

ムラが目立ちにくいです(笑)。

 

 

今回のお話しは私の主観的な戯言として受け流して

いただいて結構です。

 

 

 

 

 

 

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塗料の艶における差。

塗料には艶あり、5分艶、3分艶艶消しなどと

艶を選ぶことができます。

 

塗料の艶をどうするのかをお悩みになられた時に

参考にしていただければと思います。

 

 

塗料に艶が有るのか無いのかは、単に美観だけの違いだけでは

ありません。

 

これからのお話は、塗料の設計段階で艶有りということを前提として開発された塗料に

艶消し成分を添加させた塗料についてのことです。

 

例えばひとつの商品(例:水性セラミシリコン)に艶を選べる塗料

のことです。

 

艶消ししかない断熱塗料ガイナ等は例外ですので混同しないようにしてください。

 

では塗料の艶はどのように調整するのか?

 

塗料の艶を落とすには、塗料に艶消し成分を添加させます。

この添加剤により塗膜表面が荒れ、光が乱反射することによって

艶消しに見えます。

 

 

艶ありと艶消しの差について。

 

其の① 耐久性

艶消し塗料は艶有り塗料の中に艶消し成分を添加している為、

顔料を保持する樹脂分が少なく、顔料分が多くなっている状態です。

樹脂の量が少なくなった艶消し塗料は、艶有り塗料に比べ、紫外線に

よって樹脂が破壊されやすくなり、耐候性が落ちることになります。

 

其の② 汚染性

先程にも書いたように、艶消し塗料は艶消し成分によって表面がデコボコ

しているので汚れが付着しやすく、生物汚染(カビ・藻)にも遭いやすくなります。

 

其の③ 伸縮性

ある塗料メーカーが実験で、艶調整をして各々の伸縮性の違いを

測定しました。その結果が、艶が下がるごとに伸縮性が低下をしていくとい

ものでした。つまり塗膜の割れに対する抵抗力が艶の低下と共に低下をする

ということを示しています。

 

 

以上が艶有りと艶消しの差になります。

 

外壁に使う塗料が艶を選べる物だった場合は、性能差を

踏まえてお選びいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

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無機系塗料 ~続編その①~

では無機系塗料のお話の続編です。

 

どの塗料のカタログにも、この塗料はいいですよ~とメリットを

沢山書いています。

 

そりゃ~そうですよね。 デメリットなんて並べてたら誰も

使ってくれません(汗)

 

無機系塗料のカタログを色々と見ていて気になったことがあります。

 

無機=硬い を払拭する為に、塗膜のしなやかさをアピールする

塗膜を曲げた写真があります。

 

この写真を見て、「おお!!これなら外壁に塗っても壁、建物の動きについていける!」

私自身が素直に思えたのなら無機系塗料をすでにガンガン推していたでしょう。

 

何が引っかかったかと申しますと、曲げることに塗膜がついていけるのはわかるが

引っ張りにはついていけるのか?

 

壁材の伸縮する動きの時に発生する引っ張られる動きに

どこまでついてこれるのか?

 

塗り替えをしてコーキングの上の塗膜が割れる症状。

その要因の一つが引っ張られる動きについてこれなかったから。

 

これをクリアできなければ外壁の塗り替えで安易に勧めることはできません。

※コーキングの上に塗膜を被せた施工をすることが前提の考えです。

 

コーキングの上に塗った塗膜の割れを防ぐために、壁を塗ってから

コーキングを打つ(後打ち)場合は特に気にする必要はないのですが、

私は高耐久塗料を使うのにコーキングを後打ちにする施工はナンセンス

と思っています。

 

その理由は長くなるので今度書きます。

 

話しが反れましたが、塗膜の柔軟性には敏感な男なんです、、、。

 

カタログに引っ張りに対しても強いという試験結果が書いて

あれば良かったのですが、書いてないので自分で確かめています。

 

無機系塗料は有機塗料の要素が加わり塗膜がしなやかになった

と言っても塗膜の硬さは硬い部類に入ります。

 

メーカーの仕様通りの施工では足りていないかもしれないので、

社内試験をして石橋を叩きながら渡っています(汗)

 

 

社内試験も最終段階。

 

物がいいことは確か。

 

最終試験の結果次第では、施工方法を従来のやり方にプラスαをさせた

美和建装オリジナル対応になるかもしれません。

 

いずれにしても今後は無機系塗料のご提案もさせていただきます。

 

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無機系塗料  ~後編~

では無機塗料の主な特徴ですが、従来型の有機塗料にない

不燃性を持ち硬く光沢性耐候性に優れると言った特徴が

あります。

 

しかし反面柔軟性に欠け脆いため、躯体の動きに追従出来ず

割れてしまうと言う欠点がありました。

 

そのため戸建て住宅には向かず、躯体の動きが無く、不燃性を

求めるトンネル内壁や、コンクリート構造物の保護に用いられていました。

 

そんな中、塗料開発が進み、無機と有機をハイブリッドさせた

「無機・有機ハイブリッド塗料」が発売されました。

 

無機塗料の優れた耐熱不燃性・高硬度・高光沢・超高耐久性・低汚染性に

有機塗料の特徴であるフレキシブル性を併せ持った次世代の

超高耐候性塗料。それが「無機・有機ハイブリッド塗料」です。

 

 

戸建て住宅の塗装で使われる無機塗料と呼ばれる物は、無機・有機ハイブリッド塗料の

ことです。無機塗料とは違うのでお間違いのないようにしてください。

 

ですので当然ながら無機塗料とは違い、有機塗料が含まれている分

耐候性が劣ることになります。

 

ちなみに無機系塗料とは無機・有機ハイブリッド塗料の事を指しています。

 

ここまで聞くと、めちゃめちゃ凄い塗料じゃん!!

って感じますよね?

 

外壁の塗り替えにじゃんじゃん使いたい!

 

 

、、、、、って安易に思わないのが私でございます(汗)

 

その理由は次回!!

 

 

 

 

 

 

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無機系塗料 ~前編~

戸建の塗り替えに使われる塗料は有機塗料である

ウレタン樹脂、シリコン樹脂やフッソといった物が主流でした。

 

そんな中、近年戸建の塗り替えで徐々に使用が増えてきている

塗料が無機系塗料です。

 

有機と無機の違いとは??

 

まずは無機から。  ※KFスパーセラ カタログから引用

 

無機とは水・空気・鉱物及び無機化合物(炭素を含まない

化合物)からなる物質であり、身近な物では石やガラス、金属、

陶器と言った物にあたります。

 

これらの物は劣化の原因となる、太陽からの紫外線や熱の影響を

受けることなく安定しています。

 

それに対し有機とは炭素を含む化合物であり、生命起源の

物質や人工的に合成される物質です。

身近な物では動植物やプラスチックと言った物になります。

これらの物は経時と共に劣化し、太陽光の下では紫外線の

影響により、劣化致します。

 

 

続きは後編へ!

 

 

 

 

 

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頼りの存在。

素材に合った塗料を使用しないと塗膜が捲れてしまう場合があります。

 

中でもステンレスやアルミなどは特に捲れやすいです。

下塗りなしで上塗りを塗れば早期段階で塗膜が捲れてしまいます。

 

ただ下塗りと言っても色々あります。

例えばアルミを塗る時に建築用の密着バインダーやミッチャクロンを使ったりします。

 

しかし私はこれらの塗料より信頼している塗料があります。

 

それが・・・・・。

 

写真 3

 

でぇ~~ん!!

その名も日本ペイントのハイポン20デクロです。

 

前にブログで日本ペイントのファイン4Fセラミックについて書いたときに

チラッと頼れる兄貴と書いています。(以前書いた記事はこちら!

 

20デクロの兄貴は下地との密着力がすごくいいです。

主に鋼板系の下塗りに抜群の力を発揮します。

 

ペンキ屋さんの中には「アルミは塗れません」なんて言う人がいますが

この20デクロを下塗りに使えば密着に問題はありません。

 

密着バインダーやミッチャクロンより私は遥かに優れていると思います。

 

ただ注意をしなければならないことがあります。

この塗料は強溶剤なので使用したときに旧塗膜がちぢれたりしわになる

リフティングを招く場合があります。

 

このへんの判断を誤るとえらいこっちゃになってしまいます(汗)

 

適正に使用すればとても頼りになる下塗り材です。

 

日本ペイントの塗料を使う機会が多いのですが、日本ペイントの商品の何がいいのかというと

まず下塗り材に優れているモノが沢山あります。

 

ピンポイントで良い塗料を製造しているメーカーは沢山ありますが

ここまで幅広く万能に優れた塗料を提供しているメーカーは数少ないです。

 

ある程度幅広く対応してお値打ちな値段で塗料を提供しているSK化研、セメント系や吹き付け材に

強い菊水化学、鉄部に強い関西ペイント、業界の先駆者であり商品開発力に優れる日本ペイントなどと

各メーカーに特徴や強みがあります。

 

日々進化する塗料に順応していかないと置いていかれてしまうので

これからも常にアンテナを張っていきます!(^^)!

 

 

 

 

 

 

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断熱塗料ガイナ。

毎年夏が近づくと需要が高まるのが遮熱塗料・断熱塗料です。

 

その中で効果が高く人気なのが断熱塗料ガイナです。

 

瀬戸市の陶器を扱う会社様の折半屋根をガイナで施工しました。

 

P1010831

 

↑施工前写真

CIMG0064

こちらが今回使用したガイナです。使用缶数は15缶。

CIMG0066

エアレススプレーを使用して施工をしました。

 

ガイナを使用して折半屋根等のフラットな面をローラーで施工すると

仕上がりがとんでもなく悪いです。

 

この時期は特に屋根材が熱を持ち、日差しも強いので

すぐに表面乾燥をしていきます。

 

乾きかけている所をローラーで撫でるとザラザラになって見た目が悪くなって

しまうのですが、塗ったけつから乾燥をされてはお手上げです。

 

乾燥の早いこの時期、金属鋼板にこの材料をローラー

施工をして綺麗に仕上げるのは無理があったりします。

 

吹き付けをできる環境下であれば吹いたほうが仕上がりが綺麗になります。

 

CIMG0067 CIMG0072

 

使用缶数を使い切り工事終了です。

 

CIMG0070 P1040437

 

工場などの作りは屋根裏がなく、金属鋼板の裏に付いているペフという

薄い断熱材しかついていません。屋根からの熱が室内温度に影響を与えやすいので

この材料は工場等の金属鋼板屋根に塗ると効果を発揮しやすいですね。

 

金属鋼板には向いているのですが、ダイワハウス等の気密性の高いハウスメーカーの家の外壁に

ガイナを塗っても正直あまり効果を発揮しにくいので施工場所、状況によっては私はお勧めいたしません。

 

暑さが気になるならガイナを壁に塗る前に、窓ガラスから浸入する

熱への対応をしたほうが安くて効果を得やすいです。(ガラスにフィルムを貼るなど)

 

付加価値のある塗料はどこもかしくも使えばいいというのではなく

素材、立地、劣化状況に応じて使い分けてご提案をさせていただきます。

 

 

 

 

 

おもしろきこともなき世を おもしろく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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