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外壁塗装をお願いする時の注意点〜雨漏り編〜

戸建て住宅の場合、新築から10年程度経つと、防水機能が低下するといわれています。そのため、外壁塗装工事で雨漏り予防が重要となります。
外壁塗装というと、見た目の美しさを保つために必要なものと思っている人もいるかもしれませんが、美観だけではなく、防水という大事な役割をもっています。

新築時には、見た目だけではなく防水機能も十分ある外壁ですが、毎日の雨風、紫外線を浴びた外壁は、日々劣化がすすみ少しずつ防水機能が低下してしまいます。
外壁の塗装部分にヒビが入っていたり、はがれているような場合には、そこから雨水が侵入してしまい、雨漏りの原因につながってしまいます。
雨漏りは屋根から起こると思っている人もいるかもしれませんが、屋根だけではなく外壁からの雨水は浸入する可能性がありますから、屋根の塗装を行うときには、外壁塗装と一緒に行うと安くなることが多いので、同時に行うことをおすすめします。

外壁から雨漏りする原因としては、台風などの自然災害が考えられます。
屋根や外壁は、通常の雨風を想定して防水されていますが、強い台風などの自然災害によって、外壁と屋根の境目などから雨漏りするケースがあります。
また、外壁材が劣化してくれと、防水効果が低下して雨漏りの原因となってしまいます。一般的な外壁塗装は、10年程度で防水機能は低下してしまいますから、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
外壁は、雨風から家を守ってくれる重要な部分ですから、定期点検が大切です。

最近ではモルタルに塗料を吹き付けるタイプよりも、サイディングを使用した外壁が一般的となってきています。サイディングは、塗料だけの場合よりも長持ちするといわれていますが、それでも10年経てば点検をした方がよいでしょう。
また、サイディングは、隙間を埋めるためにシーリング剤を使用していますが、シーリング剤の寿命は、サイディングよりも短いことが一般的ですから、サイディングの防水機能があっても、シーリングが劣化してしまった場合には、そこから雨水が浸入して、雨漏りの原因となるケースも考えられます。
そのため、シーリング剤の修理や補強も大切といえます。

外壁塗装は日々劣化が進んでいます。特に、壁にカビが生えたり、塗料がひび割れしてきた、壁に触ると白い粉がつくような場合には、外壁が劣化している証拠です。そのまま放置していると、雨漏りが発生する可能性が高くなってしまいますから、できるだけ早くメンテナンスを行った方がよいでしょう。
そのとき重要なことは、防水知識のある業者を選ぶことです。
外壁塗装業者と一言でいっても、使用する塗料や職人、塗装方法などそれぞれ異なります。通常なら、10日前後は工事日程が必要となりますが、あまりにも日数が短い業者などは、必要な作業を行っていない場合もありますし、手抜き工事をしている可能性も考えられます。また、飛び込みで今なら通常の価格の半額で施工できるといって、契約を急がせるような業者もいます。
こういった業者のほとんどは、もともとの通常価格が相場よりも大幅に高く設定されていることも多く、半額になったからといっても、相場より高いケースが少なくありません。

飛び込み業者の中には、下請け業者に任せていたり、アフターフォローを全く行わない悪徳な業者も存在します。最悪の場合、外壁塗装を行ったにも関わらず、雨漏りが改善されなかったり、数年で防水機能がなくなってしまい、再度外壁塗装を行わないといけなくなることもありますから、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
飛び込みの業者の場合、今日契約をすれば半額で行える。
あと1件かけモニター価格で施工できるなどといって、契約を急がせますが、優良な業者の場合はそういったことはしませんから、契約を急がせるような業者は怪しいと思った方がよいでしょう。
外壁塗装で失敗しないためには、複数の業者から見積もりをとって、きちんとそれぞれの項目が記載されているのを確認することが大事です。
優良な業者なら、使用している塗料や足場代、人件費など細かく見積もりに記載されていますから、そういった記載がなく、合計金額だけしかない見積書を提出するような業者はやめておきましょう。

家というのは、建てたらおしまいというものではなく、長く住み続けるためには、定期的なメンテナンスが大切です。
どんな家でも、10年を過ぎれば不具合がでてきますから、10年を目処にメンテナンスを行うため、メンテナンス費用を積み立てておく必要があります。
外壁塗装は、100万円前後かかりますから、いざというときに大金が必要となります。メンテナンスを怠ったばかりに雨漏りが進んでしまい、大幅な修理が必要となってしまうこともあります。そうなると、数百万円の修繕費が必要になることもあり、ひどい場合には、建て直しが必要となることもあります。そうならないためにも、定期的に外壁塗装の塗り直しやメンテナンスを行うことが大切です。

 

 

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外壁塗装をお願いする時の注意点〜カラー決め編〜

外壁が家の顔とも言うべき部分なので、常に清潔で美しさを保つことが求められています。しかし外に向かって剥き出しになっており、紫外線が直接あたったり、雨水が付着しやすい環境にあるので、時間と共に少しずつ劣化してしまいます。そのため使用する塗料にも違いがありますが、一般的に10年に一度を目安にして外壁塗装をすることが必要です。

外壁塗装を行うとき、使用する塗料を選ぶことが重要になります。塗料には素材によって、耐用年数や費用が異なるので、求めている耐久性や予算によって選ぶことが必要になります。そして素材によって塗料を選ぶのと同じくらい、重要になるのが塗料の色選びです。

塗料の開発が進んで、今では驚くほどカラーバリエーションが豊富になっています。カラーバリエーションが豊富になったことから色選びをするのは想像以上に難しく、慎重になる必要があります。外壁塗装工事にはまとまった費用が必要になりますから、色選びで失敗しないようにすることが大切です。

色選びをするときに、業者からカラーサンプル帳を貸し出してもらうことができます。そこには沢山のカラーサンプルが張り付けられているので、その中から好む色を選ぶことになります。ただサンプルと実物は違うと感じることが多く、塗装が終わった後で想像していた色とは違ったと後悔する人が少なくありません。

サンプルと実物が違う色に見えてしまうのは、面積効果という人間の目に起こりやすい錯覚が起きてしまうからです。カラーサンプル帳に貼り付けられている色見本は、数センチ四方の小さなものです。同じ色を小さなところと大きなところに塗った場合、小さなところに塗ったほうが明度や彩度が低く見えてしまう傾向があります。

そのためカラーサンプルと外壁が同じ色だった場合でも、カラーサンプルの方が濃くて暗く見えてしまいます。実際に外壁に塗った場合、想像していたよりも色が明るくて薄いと感じてしまうので、色選びに後悔してしまうことがあります。カラーサンプルだけで選ぶときは、自分がいいと感じる色よりも、1つか2つ明度が低いものを選ぶようにします。後悔しないようにするため、カラーサンプルだけで色選びをするのはやめておくほうが良いでしょう。

ただカラーサンプルしかないときは、それを持って実際の外壁と並べて比較してみるようにします。そして太陽光のもとで決めるようにしたり、晴れた日だけでなく雨の日や曇りの日にも外壁の色がどう見えるのか確認します。天気によって外壁の色の印象は変化しますから、複数回、確認することが必要です。太陽があたる部分と日陰部分で、同じ塗料を使っても全く印象が違うことがあるので、太陽光のもとで決めることは必ず必要な作業です。

色選びとして有効な方法の1つが、カラーシミュレーションを使う方法です。塗装業者の中には、カラーシミュレーションをサービスとして取り入れているところも多く、実際の家を写真撮影してパソコンで加工して色を選びやすくする方法です。塗装後の雰囲気を知ることができるので、色を決めるときに有効な手段になります。

また、自分だけで決めることが難しいと感じたときは、業者にアドバイスを貰うことも大切です。外壁塗装業者はこれまでに多くの塗装実績がありますから、的確なアドバイスを貰うことができます。大き目の実物サンプルを見せてもらったり、試し塗りをしてくれる業者もあります。色選びを失敗したと感じても、頻繁に塗り替えをするのは難しいですから、慎重になりすぎるほど考える時間が必要です。

そして色選びをするときは、好きな色だからというので選ぶと後悔することが多いです。特に原色などの明るい色は元気が出て好きだからという理由で選んでしまった場合、最初は良くても長時間、目にしていると疲れを感じてしまうことがあります。同じように、暗い色は汚れが目立ちにくいという理由で選んだ場合、実は黒やこげ茶などは反対に汚れが目立ちやすいという特徴を持っています。汚れが目立ちにくい色は、元々自然界にある砂や木に近い色です。

その他に色選びをするときに大事なのが、周囲との調和です。特に住宅街などの場合、自分の家だけ目立つような色を選んでしまうと、悪目立ちをしてしまうことがあります。そのためご近所の家の外壁の色や庭の植木などを考慮して、調和するような色を選ぶことが良いといえます。

家は外壁の他に屋根や雨樋なども外に向かって剥き出しになっていますから、それらの色の組み合わせでイメージが変わるともいえます。屋根と外壁の色のバランスが合っていない場合、屋根だけ浮いてしまうことがあります。そのため屋根と雨樋の色を統一して、それらの色にある外壁の色選びをすることも大事です。

さいきんでは家をツートンカラーにすることも人気が高まっています。2色を組み合わせることによって、アクセントを出すことができ、家をスタイリッシュに見せることができます。

 

 

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外壁塗装をお願いする時の注意点〜業者選び編〜

新築で建てた家であっても、時間と共に家は劣化してしまいます。特に外壁は紫外線が直接あたり、雨水や汚れが付着しやすい環境にあります。そのため他の部分と比べても劣化がしやすくなるので、10年に一度を目安として外壁塗装をする必要があります。外壁塗装をすることによって、新築のような美しさを取り戻すことができ、ひび割れなどを早い段階で補修することができるので家の寿命を延ばすことにもつながります。

外壁塗装を依頼する時、家を建てた建築会社や工務店に依頼をしたり、ホームセンターやリフォーム業者などに依頼する方法、もしくは訪問販売業者に工事を依頼する方法があります。外壁塗装にかかる費用は、決められたものがないので、工事を請け負っている業者が決めています。そのため同じ工事内容であっても、依頼する業者によって工事費用が異なります。多くの業者は適正な工事費用で、丁寧な作業を行っていますが、中には悪徳業者と呼ばれる業者がいます。

悪徳業者に引っかかってしまうと、手抜き工事をされたり法外な工事費用を請求される、工事後のアフターフォローがないというトラブルに巻き込まれてしまうことになります。そのため業者選びは慎重に行う必要があります。信頼できる業者を探す方法として、工事を依頼する前に見積もり書を請求することが必要です。ほとんどの業者では見積もり書の作成は無料で行っており、その見積書の内容によって信頼できる業者かそうではないかを判断することができます。

すぐに見積もり書を出す業者に注意が必要です。その理由は、外壁の状態はそれぞれの家によって異なりますし、使用する塗料の種類やグレードによっても費用は異なってきます。そのため詳細に外壁の状態を確認して使用する塗料についても相談してから見積もり書を作成することになるため、ある程度の時間はかかります。すぐに見積もり書を作成する場合は、すでに決まった見積もり書が存在していて、それをいつも配布している可能性があります。工事を請け負ってから、追加料金が必要だと言い出す可能性も高いといえます。

また見積もり書の内容が単純すぎる場合も注意をしなければなりません。外壁塗装工事には、足場費用や塗料にかかる費用、高圧洗浄料金など様々な細かい工事が組み合わさって行われます。それぞれに費用が決められているのに、全てを合わせた見積もり費用を出してくるときは、色々な部分で料金の上乗せをされている恐れがあります。信頼できる見積もり書とは1つ1つの作業に細かく値段が設定されていて、不明瞭な部分が一切ないことです。そして信頼できる業者とは、見積もり書を受け取るときに口頭で丁寧な説明をしてくれるところだといえます。

見積もり書で信頼できる業者を探すことができますが、その他にも注意をしなければならないことがあります。それは家の外壁を見ながら、外壁塗装が必要だと言って訪問している訪問業者です。訪問販売業者に注意しなければならない理由とは、不安を煽ってすぐにでも工事をしなければならないと言ったり、今だけのキャンペーンで格安費用で工事を請け負うという甘い言葉を言うことが多いからです。

今すぐに工事をしなければ家が崩れてしまうといって、不安を煽ってすぐにでも工事契約を結ばせようとするときは、法外な工事費用を取られる傾向が高くなっています。またキャンペーン価格をアピールするときは、実は元の工事費用が相場よりもかなり高く設定されることが多くなっています。不安を煽られると焦ってしまい、すぐに契約をしてしまいそうになりますが、訪問販売業者の場合はその日のうちに契約をすることは絶対にやめましょう。話を聞いたあと、一度時間を置いて冷静になってから、信頼できる業者かどうかを判断することが必要です。

訪問販売業者の場合、実は塗装工事の実績がなかったり、店舗を構えていないという場合も少なくありません。塗装工事の実績がない場合は、工事の仕上がりに満足できなかったり、工事が終わった後半年もしないうちに塗装が剥がれてしまうというトラブルにあうことがあります。店舗を構えていない場合は、工事が終わった後に不具合が見つかっても、連絡を取ろうとしても電話がつながらないケースも増えています。そうなると再び塗装をやり直さなければならないので、二度手間になり大きな損害になってしまいます。

ただ訪問販売業者であっても、丁寧な仕事をしている業者はいます。訪問されたその日に契約を結ぶことは控えたほうが良いですが、見積もり書をしっかり確認して、信頼できると感じたら依頼することもできます。訪問販売業者だけでなく、工務店やリフォーム会社に外壁塗装を依頼するときでも、見積もり書を請求した後に契約を結ぶときは、契約書をしっかり確認することが重要です。追加料金の有無や、工事が終わった後に不具合が見つかったときのアフターサポートの有無などを確認しておくと安心です。

 

 

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見積もり書はどこを見ればいいの?〜後編〜

外壁塗装などにおいては、事前に見積もりをとることが必要です。これは、このことにより必要な金額がわかる他、業者が適切な価格を提示しているかどうか、その金額が工事内容と見合っているかどうかなどを判断できるためです。また、その内容によっては業者が細かい数量や面積などを把握しているかどうか、それに対する知識や技術を有しているかどうかを判断できることもあります。

 

実際に出された見積もり書の見ておきたいポイントとしては、まずは塗装面積が挙げられます。塗装面積が適切であるかどうかを判断するためには、外壁や屋根の面積を知っておく必要があります。ただし、そのことを把握していると言う人は、それほど多くありません。そこで知っておきたいのが、ある程度の目安となるような数字です。

 

外壁や屋根、あるいは住宅の形が特殊な形をしていると言う場合は別ですが、ごくごく普通の形である場合には、住宅の坪数によって以下のような数字が目安となります。まず30坪の場合は、窓やドアなど塗装しない部分を除いた外壁面積は、130~140平方メートルで、屋根面積は60~70平方メートルです。坪数が40坪になった場合は、外壁面積は160~170平方メートル、屋根面積は80~90平方メートルが目安の数字です。

 

たとえば、ごく一部しか塗装しないと言う場合は、これらの数字よりも小さな数字が出てくることも考えられます。しかしこれら全面に塗装すると言う場合で、この数字から大きく外れるような、オーバーしたような数字が見積もり書に記入されていた場合には要注意です。加えて、塗装面積に適した足場設置費用、養生シート設置費用が記入されているかどうかと言うのも、確認しておくべき点です。

 

塗装は、単純に塗れば良いと言う作業内容ではなく、そのために足場を組み、汚れないよう養生シートを設置することが求められます。あるいは塗料のつきを良くするための高圧洗浄、サイディングの補修などが必要になることも多いです。よってそれらが細かく記載されているかどうか、そしてその内容や金額が塗装面積とバランスが取れているかどうかと言うのも見ておく必要があります。

 

こと細かに記載されてなく、一式、諸費用などとまとめて記載されていたり、面積に対してどうも高額な費用だと感じるような費用が記載されていた場合には、見積もり書の段階で業者に問い合わせると良いです。費用が高すぎるのも問題ですが、そうかと言って低すぎる場合にも要注意です。これらの作業には手間、人手がかかるわけであり、その費用が安すぎる場合には、他の部分の費用が高く設定されることもあるためです。

 

次に見るとよい点は、塗装箇所が全て書いているかどうかと言う点です。そしてその箇所が、こちらが指定した部分であるかどうかと言うのも、確認しておく必要があります。塗装箇所が全て書かれていないと、業者がそこにつけこんで好き勝手に塗装してしまい、後で料金を請求してくると言った可能性が考えられます。

 

また塗装箇所によっては、特性に応じて塗料の種類を選択した方が良い場合もあります。そのため業者が塗装箇所を把握していないと、塗装してもすぐに劣化が始まってしまったり、別の塗料選択していれば防げたトラブルが発生してしまうと言うことも考えられます。塗装箇所が明記されていない場合は、業者にその場で問い合わせるのが賢明です。そして記載されている場合には、記載漏れがないか、業者と共に記載されている箇所を確認しておくと安心です。

 

この他にも、塗料の商品名やそのグレードが明記されているかどうか、不明瞭な値段の値引きなどはないかどうかというのも、見積もり書において見ておくと良い点として挙げられます。なお見積もりに関しては、複数社で見積もることが望ましいです。大抵の業者では、見積もりの段階では無料なので、多くとっておくに越したことはないと言えます。

 

これは、まずは業者間によって費用の比較ができるためです。似たような金額であれば良いですが、極端な開きがある場合には、業者にその理由を聞くことが求められます。可能であれば、ひとつの業者に別の業者の見積もり書を見せてみても良いです。そこで見積もりでその価格を提示した理由などを答えられるようだと、その業者は信用に値すると判断することができます。逆に、自社の見積もり書に対してもしどろもどろであると言う場合には、考え直した方が良いと判断できるかもしれません。

 

また見積もり書は、業者間によってその仕様、記入方法が異なっていると言うのも、複数社で見積もりをとった方が良い理由です。一社の見積もりだけではわからなかった部分も、別の見積もりと照らし合わせてみることで詳細が分かったと言うこともあります。そうすると、金額自体に納得ができたり、逆に疑問に思う部分が出てくると言うことにもつながるので、やはり見積もり書は複数、あることが望ましいです。

 

 

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見積もり書はどこを見ればいいの?〜前編〜

見積もり書を受け取る段階は塗装業者の行う仕事がしっかりとしているかどうかを判断するための重要なステップです。作業工程が記載されている計画書と、それぞれの工程で使用される消耗品や作業費などの費用などが明確に記載されているものであり、よく吟味した上で施工依頼をすることが欠かせません。見るべきポイントはどこかを予め把握してよく読む必要があります。

 
塗装の見積もり書では全ての作業工程が正しく記載されていて、それぞれで必要とされるものが全て含まれているかを確認すると失敗がないでしょう。かかる費用も相場に合っているなら申し分ありません。基本的な流れとして足場の組み立て、養生、高圧洗浄、下地調整、塗装、仕上げというものが踏襲されているかを確認しましょう。その上でそれぞれに付いて細かく見ていくことが大切です。

 

そもそも詳細に記載されていなかったり、作業にかかる費用が無料になっていたりする場合には怪しいと思わなければなりません。よくあるのが足場の組み立てや養生にかかる費用が無料や格安になっているものですが、材料費も人件費もかかる工程なので必ず大きな費用がかかります。無料の場合には他にしわ寄せがある場合や、後から請求がある場合があるので注意した方が良いでしょう。

 
塗装を行う際にはどのような塗料を使用するかを相談していたでしょう。住宅の外壁塗装であればシリコン系の塗料を使用することが多いですが、部分的な塗装であればウレタン系、長期的に使用できることを重視するならフッ素系やラジカル系などを用いる場合もあります。場所によって色分けをして違う塗料を使用することもよくありますが、全ての塗料が同じランクかどうかを確認しましょう。

 

ある部分はシリコン系、別の部分はフッ素系となると次に塗装を行う時期がずれてしまいやすいだけでなく境界部分のなじみが悪くなってしまうことがあるからです。また、同じランクの塗料であっても多数の種類があるため、同じメーカーの同じタイプのものを使用すると記載されていることを確認しておくことが重要です。塗装部分が木部、鉄部などのいろいろな部分にまたがっているときには別の種類の塗料を使用する必要があります。

 

その区別が行われているか、同じランクかといった点も確認しておくべき点です。逆に、広く外壁や屋根や付属部分について広く塗装を依頼した場合に抜け落ちている部分がある場合もあります。あえて塗装が不要だから外していることもありますが、塗装予定のない部分については理由を聞いておくのが無難でしょう。

 
塗装工程についても確認しなければなりません。塗装を安く施工する際には無理な塗装工程になっていることがしばしばあります。塗装を行う際には三度塗りが原則なので、これを踏襲していることを確認しましょう。三度塗りとは下塗り、中塗り、上塗りの三回に分けて塗装を行うことを指します。下地調整をした後で指定した塗料を外壁に定着させるのに役立つのが下塗りです。

 

この下処理を行った上で中塗り、上塗りの二回の塗装を指定した塗料で行うことで均一で耐久性のある塗装が完成します。重要なのは三度塗りを行っていることだけでなく、その作業日程に無理がないことです。下塗り、中塗り、上塗りはそれぞれが十分に乾燥した後で次の塗装に入らなければなりません。通常は一日に一工程で進められていくので、一日の間に全て塗り終えてしまうような作業日程になっている場合には指摘をしておきましょう。水性塗料の場合や梅雨の時期の場合には余分に時間がかかる場合もあるので注意が必要です。

 
塗装の仕上がりには下地調整の影響が大きく、ここにどのような工程が含まれているかも確認しておく必要があります。高圧洗浄を行って露出した壁に対して十分な下地調整をしてから行わなければ塗料の吸着が悪くなります。また、外壁などの劣化が進んでいるときに修繕を行わずに塗装をしても劣化が進みやすくなってしまう場合もあるので注意しましょう。下地調整としてクラックや亀裂などの補修作業やサイディングボードのコーキング処理など様々なものがあるので、どの部分に何をする予定になっているのかを明確に記載してあるか確認するのが大切です。もし自分で気づいている不具合について下地調整で修繕が行われる予定になっていなかったら追加して実施してもらう必要があります。

 
また、屋根やトタンなどの鉄部がある場合にはケレンが見積もりに入っているかも重要事項です。下地調整と合わせて記載されていることも多いですが、明確な記載がない場合には相談しておきましょう。ケレンの方法にも1種から4種の4つの種類あり、サビの状態によってどのレベルで実施するかが異なります。それによってかかる費用も異なります。1種ケレンを実施する場合には塗装よりも前に鉄部を交換してしまった方が安上がりな場合もあることには留意しておきましょう。

 

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建物診断で我が家を長持ちさせるには?(耐震診断編)

家を長持ちさせるためには、地震に対して十分な耐震性を持たせる必要があります。家が十分な耐震性を持っているかどうかは、耐震診断により判明します。耐震診断は単に筋違い等の耐震壁の量だけでなく、地盤の状態、プロピィー形式の有無、劣化の状態も考慮して診断されます。

耐震診断は全ての住宅に対して行う必要はありません。建築物の耐震基準法は1981年6月に改正され、新耐震設計基準が採用されました。おもに改正されたのは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の耐震基準です。その後、新耐震設計基準で建てられた建物は、兵庫県南部地震や東日本大震災においても大きな被害はなく、安全性が証明されました。

住宅などの木造建築の基準では、筋違い設置位置のバランスが考慮される基準に改正になりました。木造建築の耐震基準は、その後も2000年までに接合金物の基準が順次改正され、現在の建築基準法と同じになりました。耐震診断が必要な建物は、1981年5月以前に建築確認を受けた建物です。

旧耐震設計基準で建てられた建物が、全て地震に弱いわけではありません。古い建物でも、十分な耐震性を持つ建物もあります。建築物の耐震性は、必ずしも法律の基準に連動して強さが決まるわけではありません。建築基準法は、あくまでも最低限度の基準を定めることで、国民の生命と財産を守ることを目的としています。

現在の建築基準法の耐震基準は、木造では筋違いなどの、耐震壁を設置することにより耐震性を確保する方法をとっています。筋違いは、戦後に建てられたバラック建築などの、仮設的な建物を地震による崩壊から守るには効果がありました。しかし、筋違いと筋違い同士が連動して働かないために、一部の部材に力が集中しすぎ、建物を壊してしまう恐れのあることも専門家の間で懸念されています。

建築基準法は、日本の伝統木工法である、木造軸組工法を採用せず、一部の学者が考えた筋違い工法を採用し、現在に至っています。筋違い法は多くの欠点がある不完全な工法のため、地震のたびに法改正が繰り返されてきました。現在の一部の住宅で耐震補強が必要となるのも、筋違い工法が不完全であるためです。

筋違い工法は不完全な工法のために、構造計算ソフトによる計算が出来ません。通常の構造計算ソフトに筋違いが設置された木造住宅のモデルを入力すると、NGが出て計算が不能となります。そのため国は、鉄筋コンクリート造や鉄鋼造の建物には認められている構造計算方法である許容応力度法を、木造建築に対して認めていません。木造住宅は事実上、構造計算により安全を確認することが認められていない、異常な状態が続いています。

建築基準法の木造に関する耐震基準が不完全である以上、地震のたびになんらかの欠陥が明らかになり、法改正が繰り返されるのは当然のことです。耐震補強も今後、大地震が起きるたびに基準が変わることを覚悟しけらばなりません。家族の安全を守るためには、法の耐震基準をあてにするわけにはいかず、民間の工務店や住宅メーカーでは独自の技術で住宅の耐震性を高めています。

耐震診断で耐震性に問題はないと診断されても、安心は出来ません。まして、耐震性に問題があると診断された場合は、巨大地震が起きた時に倒壊の危険が高いことは明らかです。在来工法で建てられた建物は、耐震補強により耐震性をある程度高めることが出来ます。

耐震診断で耐震性に問題はないと診断された場合でも、それは、不完全な建築基準法に基づいた不完全な基準を満たしているにすぎません。油断することなく、独自に耐震補強を行うことが、住宅を長持ちさせることにつながります。耐震補強をあつかう業者では独自の方法で耐震性を高めるための工法を提供しています。

建築基準法により定められている住宅の耐震性能は、50年に一度起こる可能性のある地震に対して安全性を確保するものです。500年に一度の頻度で起こる、巨大地震に対しては十分ではありません。熊本地震においては、新しい建築基準法により建てられた住宅にも倒壊の被害が見られました。

地震に対して安全な工法は、実は、日本の先人たちが確立していました。伝統木工法は、現代の構造形態では、木造ラーメン工法と呼ばれます。太い柱に対して、梁、差し鴨居、土台、地固めといった横材を組んで、構造を固めるものです。伝統木工法により建てられた建物に、奈良の東大寺大仏殿があります。巨大地震が起きても壊れることはありません。

伝統木工法はその後も大工棟梁により引き継がれ、戦前までは伝統木工法が用いられてきました。明治以降に建てられた木造建築が、近年の大地震で壊れるのは、工法によるものではなく、老朽化によるものです。現代の建築基準法で建てられた建物は、伝統木工法は引き継がれておらず、それ以外の方法で耐震性を高めることが求められます。

新築の木造住宅の場合は、2階床の剛性を高めること、筋違いを基準以上に設置することにより耐震性を高めることが出来ます。既存住宅の補強では、接合部分への補強金物の設置、壁に構造用合板を張るなどの方法が考えられます。


建物診断で我が家を長持ちさせるには?(赤外線診断編)

今住んでいる家を長持ちさせるには建物の見える箇所だけでなく建物内部の状態を診断しなくてはなりません。効率的な方法としては赤外線によりサーモグラフィによって診断する方法がベストをされており、断熱不良や雨漏れが発生している場所の詳細な状態を確認する事ができます。

まず断熱不良の場合ですが、断熱不良が起こる原因として屋根と壁の接合部や屋根を固定している部分からの冷気が建物内部に入るためサーモグラフィでチェックすると内壁の接合部分の温度が極端に下がる傾向があります。

また戸建住宅で屋根裏部屋がある場合、接合部から侵入した冷気が内壁へと冷気を伝え壁全体の温度が下がる傾向があるのでサーモグラフィを使用すれば即座に把握できます。同じ原理で窓際の小さな隙間から冷気が侵入している事もあるので建物診断をする場合は建築材料の接合部分を中心にチェックする事をお勧めします。

次に雨漏れが発生してしまう原因についてですが、多くは外壁の表面が老朽化で剥離してしまい中に雨水が侵入してしまうのです。

通常外壁が工事を行う場合塗装作業を何層かに分けて行うのですが、そのうち一つの層が剥離してしまうとドミノ倒しの様に他の外壁への負担が増し次々と剥離してしまいます。そのためサーモグラフィーでチェックして雨漏れが少しだけだから安全と考えていると1年も経たずに大規模になってしまうので即座に修繕する事をお勧めします。

老朽化の多くは外気が建物内部のイレギュラーな場所に侵入している可能性が高く、破壊活動を行わなくてもサーモグラフィでチェックできるようになっているので自分の家を長持ちさせるためにも定期的な診断をお勧めします。

サーモグラフィの原理は人間の目では判別できない温度の違いを判断する事ができるため、可能であればより詳細な診断を行うために建物の接合部分や屋根に水をかけてみると、水自身やそこから発せられる冷気の侵入経路が分かりやすいので建物内部の状態を診断する時の参考にするようにしましょう。

建物内部の状態を診断できたら次に老朽化している部分を補修するための工事を行うのですが、建物の材質によって工法が大きく違ってくる点に注意してください。例えば木造住宅の場合は充填断熱工法と外張断熱工法どちらの場合も適している工法になっているのですが鉄筋コンクリートを使っている場合は外張断熱断熱工法が適しているので施工前に確認するようにしましょう。

木造住宅の場合はコストの安い充填断熱工法がお勧めできますが、湿気が発生する事で逆に老朽化を促進させてしまう事もあるので防湿気密層と呼ばれている断熱層の低温部に湿気が移動してしまうのを防ぐ層の工事を慎重に行う必要があります。

この作業さえ上手くいっていれば断熱性能が劣化しにくいというメリットが充填断熱工法にはあるので、木造住宅に住んでいる方は充填断熱工法を強くお勧めします。

反対に外張断熱断熱工法の場合は外壁に施工を行うので施工後の経過を確認しやすいというメリットがあります。また外壁に施工を施すので内部のデザインが自由にできるというメリットがあるため自分のデザインした戸建住宅の建築を考えている場合は外張断熱断熱工法がお勧めです。

注意点として外張断熱断熱工法はコストがかかる上に、外壁部分に施工を施すため時間経過とともに劣化する可能性が高く老朽化した場合は再び工事を行う必要がある点が挙げられます。さらに強い地震の際にも施工した物が変形する恐れがあるのでそこから断熱不良や雨漏れを起こす可能性がある点も留意しておきましょう。

反対に外張断熱断熱工法は外壁に施工を施すという仕様上、充填断熱工法と比較して建物内部の建築材が腐朽する可能性が少ない等のメリットがあります。

最後に窓の断熱方法についてですが、近年ではガラスに日射熱を遮蔽したり反射や吸収できるタイプが登場しているので従来と比較して建物内部にイレギュラーな冷気が侵入する等といった事態が発生しにくくなっています。

こういった高機能なガラスは特殊な金属膜をコーティングしてそれを2枚重ねにする事で、より快適な生活空間に仕上がるようになっています。金属膜の種類は遮熱タイプと断熱タイプが存在しているので住んでいる地域に合わせて使う窓ガラスを変えたり季節によって変えたりする事もできるので留意しておきましょう。

この様にサーモグラフィで建物内部の状態を診断し、断熱不良や雨漏れを改善するにはそれに合わせた工法が存在しておりそれぞれメリットとデメリットが存在しているので効率的な運用が必要になってきます。

特に外張断熱断熱工法は家の内装が自由にできる魅力的な工法ではありますが、充填断熱工法と比較して施工箇所が劣化しやすい上に工費も高額になっているので注意が必要です。

また外張断熱断熱工法で施工した箇所の経年劣化を見過ごさないように定期的にサーモグラフィで建物内部の状態を診断する事を強くお勧めします。


建物診断で我が家を長持ちさせるには?(時間と費用編)

住宅は年月が経つに従って劣化して行くものです。とくに外壁などにヒビ割れが発生していたりすると旧耐震基準の時代に建てられた住宅では大規模地震が来ると不安も大きいものです。

そういうことから日々の建物の保守管理は大切になって来ます。少しでも変化が現れたりすると早めの処置を施しておくことが将来にわたって長持ちすることにつながるものです。

時間を先延ばしにしておくと知らない間に外壁の一部が剥がれて落下することもありますし、建物の実態は外見では分からない面も多く地震の繰り返しの揺れで倒壊に至る事態になるかもしれません。

もし床下換気口などの周辺に亀裂が入ったりしているのを発見した場合には建物診断を行っておくともし改修するべきところがあった場合にはどれぐらいの費用がかかるものか、どこを改修すればよいかも教えてもらえます。

建物診断についてはこれまで主として劣化診断が行われて来ましたが、最近は耐震診断や機能診断、省エネ診断や環境診断、安全診断の改良や改善のための診断も行われています。

建物診断にかかる費用については申し込みを行ってからおよそ1週間程度待つと可能となります。建物診断にかかる時間は建物の延べ面積が100平米程度であれば1時間から2時間程度で済むとされていてアパートとか1棟のビルなどの場合は1日がかりになることも十分に考えられます。

建物診断にかかる費用については国土交通省のデータによると8万円から10万円ということになっているようですが一戸建て住宅の場合は5万円程度と言われているようです。

耐震診断料金についてはRC造で延べ床面積が千平米から三千平米の場合だと概ね平米当たり約千円から二千五百円とされています。但し竣工時の一般図面や構造図が存在し、検査済証がある場合で現地調査費も含んだ額とされます。

同じくS造の場合は延べ床面積が千平米から三千平米の建物の場合は概ね平米当たり約千円から三千円とされています。但し竣工時の一般図や構造図があり、検査済証がある場合で現地調査費用も含んだものになるようです。

木造住宅の場合は耐震診断料金は延べ床面積が120平米程度であれば木造在来軸組工法の場合で20万円から50万円とされ、竣工時の図面がある場合の通常料金とされています。

壁式工法や伝統工法ではまた費用も変わってくるようでこれらから住宅を始めとして建物種別価格帯というものもあるようです。従ってこれにかかる費用の見積をとる必要もあります。

建物診断においては今後中古住宅の取引の際にはインスペクション済みというような形で建物診断が常識的になる可能性もあります。ちなみに米国では国土面積も広大なところから遠隔地にいても不動産の状況がよくわかるようにホームインスペクション制度が進んでいて常識的になっているとされます。

建物診断には呼び名も建物調査、建物診断、建物検査、建物チェック、建物チェック、さらには中古物件売買の際に必要とされるインスペクションなどの種類があり、会社によって内容も変わって来るようです。

建物診断は無料でできるところもありその際の診断完了までの手続きとしては、建物診断の問い合わせがあると家屋診断士によって住宅診断が行われ、調査結果の報告と保険申請用の書類が作成され保険申請が行われます。

保険会社による審査が行われて連絡があると修繕工事の請負契約が交わされ、保険会社から保険金が支払われます。入金があると5営業日以内に施工者に対して支払いを行い修繕工事に取り掛かります。約1週間で完了すると工事完了報告書が送付されます。

木造一戸建て住宅の場合は新築や中古を問わず殆どの物件の場合住宅診断や建物診断および耐震診断が実施されるべきと言われています。新築の建売住宅などはハウスメーカーが下請けに出したりすると現場監督の目が行き届かない場合や職人の技術にバラツキもあるとされ建物診断は受けるべきと言われています。

地元の工務店の場合であっても古い技術基準にこだわる場合があり従って施工ミスの生じることもあるものです。このことから購入前にはあらかじめ物件を見極めることが大切になって来ます。

仲介手数料をゼロにするところがあり無料で建物診断を実施しているとされています。ここの考え方は目視による診断と水平器や赤外線水平器、含水率計測など測定機器による診断までは一般的に行われている方法です。

それに加えて鉄筋探査機や超音波クラック深度測定器、赤外線サーモグラフィーやコンクリート圧縮強度検査などの非破壊検査、ホルムアルデヒド測定や放射線量測定、電磁波測定などを含むシックハウスの診断、そして劣化の度合いによる軽減係数を出したり壁量のバランス計算、耐震評点の算出、1級建築士による耐震診断までを行っています。

引き渡しまでに合計4回建物診断が行われますので完了検査では発見できない欠陥も見つけることができるようになっています。よってこういうシステムのとられているところに依頼するのが望ましいとされています。


ただ塗るだけじゃもったいない!?高機能塗料を使うメリット!(防カビ編)

外壁は家の顔ともいうべき部分なので、常にメンテナンスを心掛けて美観を保つことが必要です。特に外壁は紫外線や雨、風が直接に当たる部分なので、家の中でも劣化しやすい部分だといえます。劣化をすると美観を損なうだけでなく、建築素材にまで劣化が影響してくるため、家の耐久性や強度にまで影響を及ぼすことがあります。

外壁をメンテナンスする方法としてが、外壁塗装を行うことが有効な手段です。外壁塗装を行うことによって、時間をかけてこびりついた汚れやカビなどを洗い流すことができます。そしてひび割れしたり欠けている部分を手作業で補修をして下地を整えてから、外壁塗装を行うので新築と同じような美しさを取り戻すことができます。

外壁塗装は一般的に新築の場合は10年に一度が目安になっていて、中古住宅や一度外壁塗装をした物件は8年に一度の目安になっています。ただあくまで目安のため、外壁塗装を行う時期は実際の外壁の状態を確認することが大切です。手で触ると白い粉が付着する場合は塗料に含まれる顔料が剥き出しになっているので塗り替えの時期に入っています。

また、ひび割れが起こっている場合は、すぐにでも外壁塗装が必要です。ひび割れた部分は放っておくと、さらに広がったり深部にまで達するので、建築素材にまで影響を与えてしまいます。早めに必要な補修をすることによって、補修費用も安く済みますし、家の価値を下げないようにすることができます。

自分で外壁塗装をすべき時期がわからないときは専門業者に依頼して、外壁の状態を確認してもらうのも1つの手段です。ただ外壁塗装工事の費用は、業者によって違いますから、複数の業者から見積もりを取ることが必要です。見積もりを請求して、実際に工事担当者と話し合いをして信頼できると感じた業者を選ぶことが大切です。

外壁塗装を行うときに使用する塗料には様々な素材のものがあります。今までよく使用されていたのが、アクリルやウレタン、シリコンやフッ素といった素材を原材料にした塗料でした。それぞれ耐久性や特徴が異なっており、工事にかかる費用も異なります。予算や外壁に求める耐久性などを踏まえて塗料選びをすることが大切です。

そしてさいきんでは、これらの塗料の他に、高機能塗料と呼ばれる塗料の開発が進んでおり、興味を持つ人が増えています。高機能塗料とはその名の通り、外壁に塗るだけの目的ではなく、その他にプラスアルファをした機能を持っている高性能な塗料です。性能が優れているので、価格は比較的高めですが環境に関心を持つ人を中心に人気があります。

高機能塗料にもさまざまな種類があり、断熱効果や遮熱効果、太陽熱を反射する効果がある塗料などがあります。既存の塗料に比べると、高い耐久性があるため、住宅やビルの外壁だけでなく、今までにも宇宙事業に使われたことがあるほどの塗料もあります。開発に高い研究費用がかかっているので、塗料としては値段が高く一般住宅には向いていないこともあります。

高機能塗料のうちの1つである、光触媒塗料を使えば、外壁の耐久性が高まって見栄えがいいだけでではありません。光触媒塗料を塗った外壁に太陽光があたれば、太陽光で汚れを分解して浮かせることができます。さらに浮いた汚れは雨によって汚れが流れるので、自然にセルフクリーニングができるということになります。

外壁の劣化は汚れが付着することから始まります。汚れが付着したところからさらに加速度をついて劣化が進み、そこからカビが発生したりひび割れが起こりやすくなります。しかし自然にセルフクリーニングができるのであれば、汚れが元々外壁に付着しにくいことになるので、劣化が始まるのをおくらせる効果が期待できます。

その他にも高機能塗料の中には、塗るだけで遮熱や断熱効果を得られるものがあります。遮熱や断熱効果があることによって、夏は太陽からのあつい日差しで熱せられる温度を家の中にもちこませないようにすることができます。同じく、冬は家の中の暖房であたたまった気温を外に逃がさないようにする効果があります。

遮熱や断熱効果があることによって、1年を通して室内は快適に過ごしやすくなります。室内の温度を暑すぎず寒すぎないようにする効果が期待できるので、その分、エアコンや暖房器具などの使用を控えることができます。それは光熱費の節約にもつながるので、環境にやさしい塗料だといえます。

高機能塗料は、性能が高く耐久性が高いので、一般的な塗料よりも費用が高くなります。しかし耐久性が一般塗料よりもかなり長いため、長い目で見るとそれほど工事費用が高くない場合もあります。環境にやさしい塗料を選びたい、家を快適に過ごしたいという場合は、高機能塗料を選ぶのもおすすめです。

大切な家に使用する塗料ですから、高機能塗料のようにこだわった塗料を選ぶことで、さらに家への愛着がわきますし、家の寿命をのばすことができます。


ただ塗るだけじゃなもったない!?高機能塗料を使うメリット!(耐水性編)

マンションの場合には、マンションの管理組合もありますし、経年劣化に伴い、修繕をしたりそれにかかる積立をしているケースがほとんどです。

もちろん外壁であったり、共用部分の不具合などが出た場合には、修繕費などから使われることになりますので、個人宅で急な出費が発生するということもありませんし、どういった素材のものをつうか、また業者選びであったり、内容なども全体的に決めるということになりますので、あまり自分で調べたりということは必要ないかも知れません。

しかし、一戸建てとなりますと、すべて自分で決めたり選んだりしなければなりません。

リフォームの不具合なども、自己責任になってしまいますし、業者選びから始まり、さらにどういったものを使っていくか、その方法なども、見積もりをしたり、調べたり、また目的に合わせて選択していくことになります。

各所において、耐久年数というのがありますので、それぞれメンテナンスをしていくことが必要です。

それを怠ってしまいますと、建物自体の耐久年数も早まってしまうことになりますし、長く住むマイホームですので、大切にしていくために、メンテナンスはマメにしておく方が安心です。

壁や屋根のひび割れでは、専門業者に依頼することになりますが、その選び方としては、やはり口コミ評判から始まって、作業時のリフォームの不具合などの体験談なども参考にしながら選んでいきましょう。

さらに、現地訪問をしてもらい、見積もりを取るということが流れとしてあります。

業者によって、設定されている金額も異なりますし、使用するものや材料なども異なりますので、ニーズに合わせて選んでいくことが求められます。

壁や屋根のひび割れにおいては、雨漏れを防ぐことができるような高機能塗料を使うということがおすすめです。

これは、できれば注文住宅であれば、この塗料を使っておくということが理想的です。

もちろん分譲住宅の場合には、もう出来上がってしまっていることが多いこともありますので、選択することが出来なかったりしますが、分譲住宅でも、場合によっては、施工前の段階であれば、オプションとして色々選択をすることが可能なこともありますので、相談されてみる事をおすすめします。

雨漏れを防ぐことができる後期の塗料を使っていることで、耐年数を長くすることができますし、リフォームの間隔を広げていくことができるというメリットがあります。

素人ですと、どういった塗料を使うかなど、細かいことはよくわからないで、そのまま任せてしまうということもよくあることです。

しかし、知識としてこういったものがあるということを知ったうえで、見積もりを取ってもらったり、要望として取り入れてもらうことができますので、特に一軒家で自分でカスタマイズしていくことができるのであれば、より長くきれいに使っていくことができる環境に整えていくということがおすすめです。

費用は、高機能塗料の方がもちろん高くかかりますし、その費用だけ比較すると、高く感じてしまうこともあるかも知れません。しかし、最終的に次回のメンテナンスやリフォームの時期を遅らせることができるということになれば、それだけ節約できるということになります。初期投資という考え方をすれば、その時の出費の多さだけで決めるのはやめた方が良いでしょう。

同じ高機能塗料にも色々な種類がありますし、メーカーも違います。それぞれの特徴があったりしますし、取扱いをしている業者も限定されていることもありますので、素人さんですとなかなか難しいかも知れませんが、ネットなどでの知識だけでも少し入れておくと、話もスムーズに進めていくことができるでしょう。

やはり、たかが塗料と思うこともあるかもしれませんが、実際に壁や屋根のひび割れもしにくく、また雨漏れを防ぐことができる塗料ですと、全然耐年数にも影響してきますし、その違いは数年間たった時に一目瞭然です。

その時には色などだけで選んでしまうこともあるかもしれませんが、より深いところで考えたときに、この高機能塗料は耐水性もあるものは、本当におすすめですし、実際に利用された方の声としても、満足度が高い傾向があります。

満足度が高く、口コミで話題になっているものというのは、それだけ理由があるという考えも入れておきましょう。

作業を依頼するのにあたり、同じ費用であれば、安いところを選びたいところですが、丁寧さであったり、作業の取りかかりから終了までのスピード、そして料金の明確さ、色々な点で、比較をして施工してもらう業者を選んでいくようにしましょう。

勿論ひとつの会社で即決する必要はありませんし、いくつかの会社に実際に訪問してもらい、見積もりを出してもらうということから始めていくのが良いでしょう。

その際、対応の良さというのも選択ポイントの一つとなる場合もありますし、相性もありますので、まずは見積もりからです。


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